ドラマ版「デアデビル」予告編分析


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今回の記事はマーベルスタジオ×Netflixによるドラマ「デアデビル」の予告編分析です。映画じゃないのに予告編って?と思うかもしれませんが、海外ではドラマも結構大々的に宣伝活動するみたいなのでその一貫でしょうね。

例によって前置きが長くなりますが、本作の概要説明をしますね。


【概要】

・本作はマーベルスタジオが権利を持ち、Netflixが製作・公開する連続ドラマ作品です。マーベルスタジオの作品なので映画「アベンジャーズ」などのMCU=マーベル・シネマティック・ユニバースに属し、世界観は同じという設定です。もちろん米ABCがアメリカで放送し、日本ではソフトなどで視聴できるTVドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも世界観は同じです。
・デアデビルの実写映像化権利は長らく20世紀FOXが所有していましたが、数年前にマーベルスタジオに権利を返却、沈黙期間を経てマーベルスタジオが今回のドラマ作品化を企画しました。
・本作はマーベルスタジオ×Netflixの共同製作ドラマ第1弾で、今後は「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアンフィスト」の合計4作が作られる予定です。これらも全て世界観を共有しています。また、公式な発表はまだありませんが将来的にはヒーロー集合作品「ディフェンダーズ」を映画かドラマで作るつもりのようです。
・「デアデビル」のNetflixでの配信は4月10日で、その日に全13話が全て公開されます。ただしその時点では日本でNetflixを利用できないので、日本に住んでいる人はNetflixサービスが日本に上陸する今年の秋まで待つ必要があります。



【登場人物】

〇マット・マードック/デアデビル (演:チャーリー・コックス)…コミックでは放射性廃棄物を目に浴びて失明した後、主に聴覚を中心とした4感が超人的に発達した人物で、昼は弁護士、夜は法で裁けぬ悪を討つデアデビルとしてヒーロー活動を行う。盲目だが、鋭敏な聴覚“レーダーセンス”で音の反響を利用した位置把握が可能。弱点は肉体的に常人ということと、騒音による感覚飽和。

〇ウィルソン・フィスク/キングピン (演:ヴィンセント・ドノフリオ)…コミックでは、表の顔は慈善家だが裏の顔は犯罪社会を取り仕切るマフィアのボス。巨漢だがただのデブではなく、相撲を修得した格闘家でもある。

〇カレン・ペイジ (演:デボラ・アン・ウォール)…コミックでは法律事務所の秘書。

〇フォギー・ネルソン (演:エルデン・ヘンソン)…マットの弁護士仲間。

〇スティック (演:スコット・グレン)…デアデビルの師匠で、彼もまた盲目。コミックでは正義の忍者集団キマグレの長。

〇クレア・テンプル (演:ロザリオ・ドーソン)…原作コミックではデアデビルの治療を担当する女性看護師ナイトナース=リンダ・カーターにあたる人物だが、クレア・テンプル(コミックでは黒人女性の看護師)とキャラが融合されている。クレア・テンプルはコミックではルーク・ケイジと恋仲になるのだが、このルーク・ケイジがTVドラマ化されることが決まっているのでそのための設定変更&伏線か。
〇ベン・ユーリック (演:ヴォンディ・カーティス=ホール)…ヒーロー支持派のジャーナリスト。コミックでは白人だが今回のドラマでは黒人。
〇ヴァネッサ・マリアンヌ (演:アイェレット・ゾラー)…原作コミックではキングピンの妻。今回のドラマでは彼の愛人という設定。
〇リランド・オウルズレイ (演:ボブ・ガントン)…原作コミックではオウルという悪役。今回のドラマではキングピンの手下。



前置きは以上です。



【予告編】





【予告編分析】


マット「私は罪を犯しました」
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画像下、マット・マードックが盲人用の杖をついて教会に入ってきます。原作コミックの設定ではレーダーセンスのおかげで歩行に杖は必要ないのですが、カモフラージュのために携行しています。また、武器にもなります。
神父が背もたれに肘をついていますね。聖職者にしては態度が…笑
ちなみに神父役の俳優はコルム・フィオールですが、この人は「マイティ・ソー」でフロストジャイアントのラウフェイを特殊メイクで演じていました。また、「アメイジング・スパイダーマン2」ではオズコープの実力者ドナルド・メンケンを演じていましたね。



マット「久しぶりの懺悔です」
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罪を告白し始めるマット。彼は信心深い方なので、コミックでも映画版でも教会が出てくることが多いです。
画像下では、マットの傷ついた身体が映っていますね。感覚的には音を三次元で捉える超能力を持つデアデビルですが、肉体的には単なる常人なので悪人との戦いでは生傷が絶えません。



マット「道徳について考え―」
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画像上はレーダーセンスの描写でしょうか。画面が振動したようなエフェクトがかかっています。
画像真ん中と下は銃の密売現場のようです。



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画像上は麻薬の密造、袋詰めのようですね。なかなかリアルな犯罪を描くようです。
画像真ん中はカレン・ペイジでしょうか。女優さんの顔をまだ覚えられていないので私には特定できません。
画像下はマットの弁護士仲間、フォギー・ネルソンです。



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ナイフでメッタ刺しにされた男性と、それをやった犯人だと思われる女性が慌てています。
こんなに血まみれの映像が出てくるとは思いませんでしたが、本作はかなりハードでリアル指向のようですね。ディズニー傘下の作品だとここまでの流血シーンは描けないハズですが、今回はNetflixと共同で作っていることもあって規制が緩いのかもしれません。なんにせよハードな展開は個人的に好きなので楽しみです。



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コミックではデアデビルの格闘の師匠であるスティック。彼もマットと同じく盲目なので瞳の部分が白濁していますね。





マット「私のする行為が善なのか、悪なのか」
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(声の主不明)「彼の名前を言うんじゃない」
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これはカフスボタンでしょうか。綺麗な配置です。
などと書いている場合ではなく、画像下の人物は本作のメイン悪役キングピンですね。映画版では黒人俳優が演じていてアニメ版などでもたまに黒人として描かれることのあるキングピンですが、今回のドラマでは原作コミック通りの白人として設定されています。コミックでも名の知れた悪役なので、ドラマ内での描写が楽しみです。
演じているのは「フルメタル・ジャケット」の“ほほ笑みデブ”役や「メン・イン・ブラック」の“ゴキブリ星人に体を乗っ取られた農夫”役など、ドギツいキャラクターを演じることに長けた怪優、ヴィンセント・ドノフリオです。



神父「何をしたのか、教えてもらえるかね?」
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コスチューム、というか忍者装束のような出で立ちのデアデビル。
画像では縮小してあるので見えないですが、動画でよく見ると肩から腕にかけて赤いラインがあるのが分かりますね。



マット「今までの事ではなく、許しを請うのは“これから”する事についてです」
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今回のデアデビルのマスクは、手ぬぐいのような長くて黒い布を頭に巻いているようです。鼻まで覆っているのですが、目は隠れていても関係ないのでこれでいいのです。
ちなみにこの衣装はドラマオリジナルではなく、原作コミック「The Man Without Fear」にて登場していたものと酷似しています。内容はフランク・ミラーが書いたハードボイルド調らしいので、ドラマの世界観もそんな雰囲気なのかもしれませんね。



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・どうやらアクションシーンには期待できそうです。武器は棍棒を使っていますね。
・画像真ん中のシーン、よく見ると右側のコンテナに日本語(カタカナ)が!“アサ…”“ロボテ…”と書いてあるのが確認できます。
・銃で撃たれたらさすがに死ぬので、コンテナの間を斜め飛びして避けています。



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格闘シーンは本当に凄そうですね。短いカットの連続なので全体像は掴めませんが。
デアデビルといえば超能力ではなく、あくまで接近戦における格闘が主な戦い方なので、同じMCUでいうところの「キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー」でのアクションシーンのようなクオリティの高いものが見られるかもしれませんね。



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おそらくマットとキングピンの“表の顔”での対面シーンだと思います。キングピンの姿はピントが合っていないのでハッキリしませんが。
それにしてもマット役のチャーリー・コックスはコミックでのマットの印象に近いルックスですね。映画で演じていたベン・アフレックはゴツい体にゴツいアゴだったのでコミックとはちょっとイメージが違いました。内容自体は結構好きですけどね。



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窓から見下ろすデアデビル。



マット「私はこの街を良くしたいだけだ…」
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ロゴ。


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何度か書きましたが今回は結構ハードな描写が多そうです。肉体的には常人なので、デアデビルは生傷が絶えなさそうです。



予告編分析は以上です。
思っていたより暗くて現実的な雰囲気でしたが、地域密着型のクライムファイターとしてはその方が合っているかと思います。
気になるのはデアデビルのコスチュームですね。予告編やプロモーション画像などではいずれも黒い忍者装束を身に着けているものばかりなので、本編でコミックのようなあの赤い全身スーツを着てくれるのかどうか不明です。全13話なので、後半あたりにはお馴染みのスーツが登場することに期待です。もしくはシーズン2が作られるとしたらそちらでコスチュームが登場してほしいです。
悪役はキングピンがメインですが、他にどんな敵が登場するのかも気になりますね。プロモ画像によるとアブソービングマンことカール・クリール(ボクサー崩れの犯罪者。コミック版での超能力は、触れた物質の情報を取り込んで身体をその物質に変換する、というもの)がマットの父親ジャック・“バトリング”・マードックのボクシング試合の相手として登場するようです。カール・クリールはドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン2にすでに登場していますが、日本ではまだ視聴できないのでドラマ内ではどんなキャラ設定なのかよく分かりませんね。
また、マットの弁護士としての仕事ぶりも見てみたいですね。同僚のフォギーや秘書のカレン・ペイジも登場するのでおそらくちゃんと描かれるだろうと思います。
日本で見られるようになるのはNetflixが利用できるようになる今年の秋からですが、日本版Netflixの配信予定作品の中に本作が含まれているらしいので一安心です。アメリカやその他の国には数か月遅れますが、無事見られそうでよかったですね。



次回の記事は何にするか決めていませんが、「エージェント・オブ・シールド」の解説を近いうちにやりたいですね。
しかし実はまだブルーレイソフトを買っておらず、オンデマンド版で一度見たきりなので知識が曖昧なこともあってまだ時間がかかりそうです。何度も見返して分析したいので、まずはソフト買います笑

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