「スパイダーマン:ホームカミング」第1弾予告編分析


「スパイダーマン:ホームカミング」第1弾予告編分析

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 かなり長らく更新ストップしておりましたが、今回久しぶりの投稿という事で「スパイダーマン:ホームカミング」の第一弾予告編分析です。



【予告編】

・アメリカ版。非公式ですが日本語字幕付き。(日本公式版は国際版を基にしていますが個人的にアメリカ版の方が好きなのでアメリカ版を貼ります)
・予告編で流れている曲はMGMTの“Time to Pretend”です。





【分析】

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スパイダースーツのデザインは「シビルウォー」版とほぼ変わりません。胸のクモマークが立体的になっているなど、一部が若干変わっているだけですね。


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ピーター・パーカー:スパイダーマン(トム・ホランド)(右)。
本作での彼は15歳の高校生という設定になっています。

ネッド・リーズ?(ジェイソン・バタロン)(左)
・映画ではピーターの高校の友達という設定になっている模様。
・予告編の時点でスパイダーマン=ピーターという秘密を知ってしまっており、ピーターの活動のアシスタントを務める予感。
・映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する超兵器デススター状の物体をレゴブロックで作っていることから、SWオタクだと思われます。
・コミックではデイリー・ビューグルの記者(白人)で、三代目ホブゴブリンになってしまうキャラ。



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リズ・アレン?(ローラ・ハリアー) 右
・予告編を見る限りでは本作のメインヒロインになる様子。
・コミックでは白人で、ピーターの高校の同級生。ピーターがデイリー・ビューグル秘書のベティ・ブラントと付き合っていたときに三角関係になったことがあります。後にハリー・オズボーンと結婚して息子のノーミーを産みますが、あるエピソードで色んな設定が“無かったこと”になったため現在の設定ではハリーと結婚していません。

ベティ・ブラント?グウェン・ステイシー?(アンゴーリー・ライス)
・金髪に黒のヘアバンド(アメリカではカチューシャとはいわない)の特徴的外見からしてグウェンに見えますが、前情報ではベティということになっています。しかしベティといえば上記の通りデイリー・ビューグルの秘書なので、よく分からない設定変更がなされている模様。グウェンは「アメスパ」シリーズでのメインヒロインの印象が強かっただけに名前だけ変えたのでしょうか?しかし特徴的なルックスを備え付けてしまっているのであまり意味ないと思いますが…。しかもビューグル社が出てきたときにベティを登場させられないという問題もあるので、どうするつもりなのでしょうか。
・ヒロインたちの正確なキャラクター情報がリリースされていないのでまだ何とも。


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ゼンデイヤが演じるミシェル。前情報ではメリージェーン役なのではないかと噂されていましたが、ゼンデイヤ自身は否定しています。確かに予告編での見た目的にもMJっぽくはないですね。


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トニー・スターク登場。このシーンが「シビルウォー」の前なのか後なのか分かりませんが、相変わらずの“トニー節”で安心しました。


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胸のクモマークを押すことでスーツの質感が変わり、ぴっちりしているものが解けて着脱しやすくなっているみたいです。


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ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)も再登場。


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初期のコミックで描かれていた、両脇に広がるクモの巣状の膜が登場。映画では初の装備ですね。これによってグライダーの原理で短時間の滑空を可能にしているようです。空飛ぶ敵が相手なだけにこれは有効かもしれませんね。


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ドナルド・グローバー(左)とローガン・マーシャル・グリーン(と思われるがヒゲが凄くて判別しづらい)が演じている謎キャラ。二人ともキャスティングは公表されていますが演じるキャラ名は明かされていません。ドナルド・グローバーはかねてからファンによってマイルズ・モラレス版スパイダーマン役に推されていた俳優ですが、残念ながらその役ではなさそうです。ローガン・マーシャル・グリーンは映画「プロメテウス」などで知られていますが、格好からしてそれほど扱いは大きくなさそうです。ただしウルトロンの腕と思わしき武器を使っているのは興味深いですね。


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自作コスチュームで活動する姿も描かれる模様。ということは本作の時系列としては「シビルウォー」での出来事を途中に挟むような展開になりそうです。



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・ヴァルチャー:エイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)
・本作のメインヴィラン。
・映画ではヘリキャリアに似たローター駆動の翼を装備しており、飛行が可能。脚には鋭利な鉤爪が付いた外骨格状アーマーが確認できます。腕にもそれらしきものがありますが映像が暗いのでよく分かりません。ハズブロ社製のアクションフィギュアの写真によると腕に装飾は見受けられませんが、ハズブロは初期の映画資料を基にフィギュアづくりを進めてしまうことがあり、必ずしも完成版の劇中デザインを立体化できているわけではないので何とも言えません。
・頭は戦闘機のパイロットなどが着用するヘルメットに似たものを被っており、高速飛行での呼吸を確保するためか吸気ホースも付いていますね。首には羽毛のようなモフモフがあり、コミックのイメージを彷彿とさせています。
・コミックでは自ら発明した飛行装置を着込んで悪事を働く老人キャラで、肉体面の弱さをカバーするために電気的な刺激によって筋力を強化しています。
・ちなみに、ヴァルチャーVultureとはハゲワシ等の猛禽類のことを指します。



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メイ叔母さん。若い若いと言われていますが、コミックでのベン叔父さんはピーターの父リチャードの兄なので年齢は高いのは確かですが、ピーターが劇中で15歳ということを考えるとリチャードが生きていれば45歳くらい、ベン叔父さんが50歳くらいでもおかしくはないので、その妻のメイ叔母さんが50歳という設定でも別に若くはないです(演じるマリサ・トメイは64年生まれ)。ただし、見た目は確かに若いですよね。


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「スパイダーマン2」(2004)での列車を止めるシーンを彷彿とさせるシーン。


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アイアンマン(マーク46?)と。スパイダーマンがMCU入りしたと実感できるシーンです。


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ショッカー:ヘルマン・シュルツ(ボキーム・ウッドバイン)
・予告編では国際版にのみ登場。
・コミックでは両腕に振動衝撃波を発する装置を備えた悪党。装置の反動を軽減するために防護スーツを着ていますが、これは外部からの物理的攻撃にも有効なアーマーとなっています。白人。名前からして明らかに典型的ドイツ系のイメージですが今回の映画では黒人俳優が演じています。
・映画でもコミック通りの外見(コスチューム)で登場する予定。



以上となります。

 サム・ライミ監督版三部作のような明るい雰囲気とアメスパ版のようなピーターの若者らしさが感じられる映画に仕上がっていそうで非常に楽しみですね。
 悪役のヴァルチャーはコミックのようなユーモラスさはないですが、MCUの現実に根ざしたような機能的デザインで好感が持てました。
 ただしキャスティングについては黒人俳優をやたら多く起用し、コミックキャラであっても名前だけ拝借して設定は映画オリジナルという部分も多く見受けられ、原作コミックファンとして不満があるのも確かです。過去の2シリーズでのキャライメージが強いので新しさを出したいのは分かりますが、やはりアメコミ映画という枠組みである以上設定はできるだけコミック準拠にしてもらいたいです。
 とはいえ、スパイダーマンとアイアンマンをはじめとするアベンジャーズキャラとの掛け合いがあるのはかなり新鮮味がありますし、世界観の広がりもMCUの拡大に合わせられるわけなので、今後のシリーズ展開が楽しみになってきました。一応はやくも続編の企画があがっていますし、人気悪役ヴェノムの単独作も企画されているようです。
まずは「~ホームカミング」の大ヒットを願うばかりですが、将来的には思わぬ広がりを見せてくれるのではないかと期待しています。
日本公開は8月11日(金・祝)です。

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「アメイジング・スパイダーマン2」鑑賞後の徹底解説:ネタバレ含む

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※この記事は映画「アメイジング・スパイダーマン2」の鑑賞後の解説記事です。つまり、ネタバレしまくっています。
まだ本作を見ていない人は読まないことをオススメします。逆に、見た人は読んだ方が良いです。かなり詳しく書いているので色んな謎が解けると思いますし、知らなかった原作ネタを知ることもできると思います。

それでは、本作を見た人のみ、この後の解説記事をどうぞ…!





●続編映画について

・まず、「アメスパ2」の続編について説明しておく必要がある。

○「アメイジング・スパイダーマン3」は米国公開2016年6月10日

シリーズのスピンオフ映画
○「ヴェノム」(※公開日不明。一説によると2017年公開)
○「シニスター・シックス」(※同上)

メインシリーズ
○「アメイジング・スパイダーマン4」は米国公開2018年5月4日(※予定)

製作・公開がすでに決定している。

・後のキャラ紹介等はこのことを前提にして書いている所もあるので、覚えておいてほしい。




●本編に登場したキャラ紹介
(スパイダーマンは別に紹介しなくても大丈夫なので、省略)


○マックス・ディロン:エレクトロ

・映画版での設定は劇中でかなり緻密に描写されていたので省略。
・映画と原作の設定はかなり異なる。ここでは原作の設定を紹介。

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・原作では、白人男性。劣悪な環境で育ったため心に闇を持ち、簡単に言えば性格の悪い大人になってしまっていた。
・映画と同じく電気工事技師だが、オズコープとは一切関係ない。電線の修理をしていたら落雷に遭い、さらには電線からも感電してしまう。
・以降は身体から電気を放電、蓄電できるようになった(発電はできないので充電が必要)。もともと正義漢ではない彼は早速その能力を使って悪事に走るのだった。
・映画版と異なり、能力を得ても身体は通常の人間のままであり、ちゃんと血肉が通っている(映画では電気そのものに変化した)。
・原作ではスパイダーマンのファンになったことは一度もない。
・その他の能力は映画と同じ。後に身体を電気化して電線などを伝い瞬間移動する力も身に付けた。


◎今後のエレクトロ
・「アメスパ2」ではクライマックスのバトルで爆死したように見えたが、身体そのものが電気なので本当の生死は不明。
・エレクトロを演じたジェイミー・フォックスは公開前のインタビューで「エレクトロは電気だから死ぬことはない。電気を殺すことは不可能」と何度も語っていた。
・ジェイミーは「ロバート・ダウニーJr.のような大スターがアメコミ映画のキャラ(ダウニーの場合はアイアンマン)を演じて軌道に乗せた。おれもその流れに加わりたい」といった内容のことを発言、今後の「アメスパ」シリーズにもエレクトロ役で出演の意志があることを明らかにしている。
・筆者の個人的な意見だが、まず間違いなく再登場する。

○情報源(日本語サイト)ぴあ映画生活 http://cinema.pia.co.jp/news/161974/56949/





○グスタフ・フィアーズ

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・前作にも登場した“謎のハットの男”。
・本作で名前が明らかになった。しかし、グスタフ・フィアーズという名前のキャラは原作には存在しないはず。
・映画オリジナルキャラと考えていいと思う。
・フルネームは本編には出てこなかったが、キャストクレジットに「"Gustav Fiers (The Gentleman)"」と書いてあった。こんな名前は原作では見たことがない…。
・似たような名前の原作キャラでMr.フィアーというヴィラン(悪役)がいるが、超マイナーだし、姿(原作のMr.フィアーはドクロの顔をしており神経ガスを武器に使う)がかなり違う。本名も異なる。また、オズコープともなんの関係もない。とても映画に登場するとは思えないキャラなので、おそらく関係ない。
・続編にも出てくるはずなので、正体が明らかになるのを気長に待とう。






○ハリー・オズボーン:グリーンゴブリン

・本作ラストのスパイダーマンとのバトルに敗北した彼は、レイブンクロフト収容所に囚われることになった。ゴブリンアーマーを脱がされ、元の姿に戻っている。
・謎のハットの男フィアーズと獄中で面会し、「オズコープの技術を使った悪党軍団を結成する」と発言。フィアーズはその一人目の悪党として凶悪犯アレクセイをライノに仕立て上げる。
・ハリーを演じたデイン・デハーンは、続編に対して「『アメスパ2』に出られた時点で嬉しいね。続編に出られるかどうかは分からない。まぁでも、悪役は6枠あるわけだからね」とMTVの取材で語っており、現段階ではどちらともとれない発言をしている。




◎オズコープが用意していたヴィランたちの装備

・Dr.オクトパスの金属アーム
・ヴァルチャーの飛行ウィング
・アレクセイが着用したライノのアーマーロボット
・ハリーが着用したゴブリンアーマー


〇映画の公開前に公式が映像、画像をリリースしているのは、左から

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ヴァルチャーの飛行ウィング、Dr.オクトパスのアームである。


・これらは最初に書いた、スピンオフ映画「シニスター・シックス」に繋がると考えられる。
・シニスター・シックスとは、原作ではヴィラン(悪役)チーム。Dr.オクトパスが発起人で、初期メンバーはDr.オクトパス、エレクトロ、ヴァルチャー、クレイブン、サンドマン、ミステリオの6人(現在のメンバーは不定)。目的は当然、打倒スパイダーマンである。
・映画版の「シニスター・シックス」の公開年は未定だが、「アメスパ3」(2016年)の後になる予定。また、同じくスピンオフ映画の「ヴェノム」の存在も影響してくるため、今の状況では登場キャラを予想する事すら困難である。
・そもそも映画版と原作の設定は異なるため、内容そのものも我々ファンには予想できない。
・「ヴェノム」「シニスター・シックス」ともに、スピンオフ映画はスパイダーマン不在で展開される予定。もちろん世界観は「アメスパ」シリーズと同じなのだが…。


・そんな中でも、一応、考えられる範囲で筆者が予想してみた。
「アメスパ2」のエンドクレジット、なにかを暗示するようなCGビジュアルが6つ登場した。
○Dr.オクトパスのアーム:これは上にも書いた通り、「アメスパ2」本編にも登場。
○ヴァルチャーの翼:「アメスパ2」本編にも登場。
○ライノの角:「アメスパ2」本編にも登場。
○グリーンゴブリンのグライダー?:部分的だったので断定はできないが…
○クレイブンの矢じり?:ハンターの異名を持つ彼らしく、武器の矢じりのようなものが映っていた。(断定はできない)
○ミステリオの目のマーク?:奇術師ミステリオは、原作では目を模したマークをコスチュームに付けていることが多く、それっぽいイメージが映っていた。
もしくは、
○カメレオンのマスク?:変装の達人カメレオンは、他人の顔を特殊樹脂でコピーし変装するのだが、そのマスクにも見えなくもない。

・なにせ公開中の映画ということで上記の画像を用意できず(ネット上で探せば出てくるが盗撮疑惑あり)、なかなか説明に困るのだが、エンドクレジットのCGビジュアルから分析すると、上に挙げた悪党が「シニスター・シックス」を結成するのでは?という予想が立てられる。
・しかし、エンドクレジットのCGビジュアルは単なる製作者のお遊び(ファンサービス)とも言われている。
・まずは「アメスパ3」がどんな展開になるか、によると思う。
・「ヴェノム」に関しては全くと言っていいほど、分からない。情報が少なすぎる。



○Dr.オクトパス
言わずと知れたタコ博士。金属製の四本のアームを身体に融合させており、数々の犯罪を行う。古参ヴィラン。

○ヴァルチャー
自ら開発した飛行翼を装着して空を飛ぶ。飛行翼から発する電気によって筋肉を刺激しているため、老人にしてはよく動ける。“ヴァルチャー”とはハゲワシなどの猛禽類を差す。古参ヴィラン。

○クレイブン
クレイブン・ザ・ハンターともいう。通り名のとおり、狩人。少数民族の秘薬を飲んだことで常人を超える身体能力を持つ。地球最後の標的としてスパイダーマンを狙う。スパイダーマンを殺害したこともある(実は仮死状態になっただけだが)。

○ミステリオ
手品のような技を使って犯罪を行う。ドーム状のヘルメットを被っているのが特徴。肉体的にはただの人間。

○カメレオン
他人の顔そっくりのマスクを作り、それを被って犯罪を行う。マスクの完成度は高く、見破ることは困難。時期によっては顔そのものを変形させて他人になりきる。クレイブンとは異母兄弟。最古参ヴィラン。






〇アレクセイ・シツェヴィッチ:ライノ

・本作では、ロシア系ギャング。なんらかの目的でオズコープから放射性物質プルトニウムを盗み出し、仲間2人と一緒に逃亡するも、駆け付けたスパイダーマンによって3人とも御用となる。
・本作のラスト、ハリーとフィアーズの企みによってオズコープ地下に保管されていたライノアーマーを装着、ライノとなってスパイダーマンに復讐する。
・スパイダーマンとの激闘の途中で映画本編が終了するため、どうなったのかは分からない。
・原作でも元はロシア系ギャング。あるとき外国スパイ組織が行う新型パワードスーツの被検体となり、科学的処置・放射能照射や何層にも重ねられた人工皮膚を移植され、サイの姿をした怪人に変貌する。
・80トンを持ち上げ、時速160キロで走る。
・頭は悪い。人類による環境破壊を嘆いている。
・スパイダーマンに酸をかけられ、皮膚と癒着していたライノアーマーが溶けてしまったとき、それまでの凶暴性を失って悪行から足を洗ったが、恋人の死によって再びライノスーツを着て復活してしまった。
・映画では本作の続編「アメイジング・スパイダーマン3」に再登場することが決定。
・映画版で演じたのはポール・ジアマッティ。「アメスパ3」でも彼が演じる。






○フェリシア・ハーディ

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劇中での彼女がはっきり映った公式画像が無いので、フェリシアを演じたフェリシティ・ジョーンズの画像を。

・ノーマン・オズボーンが死んだことで息子のハリーがオズコープ社を継ぐことになったが、ハリーは社の重役たちが自分の言うことを聞かないので、フェリシアを自分の秘書にし、彼女の立場を一気に上げる。重役たちはフェリシアの部下になった。

・彼女の名前はフェリシア。気づいた人は気づいたかもしれないが、原作ではフェリシア・ハーディ、つまり女盗賊“ブラックキャット”。映画でもブラックキャットが登場する可能性が生まれたわけだ。
・演じたのはフェリシティ・ジョーンズ。
・公式では、映画の公開まで彼女の役名は伏せられていた。
・とりあえず、フェリシア=ブラックキャットということは覚えておこう。
・続編に登場するかどうかは不明。

◎ブラックキャット(原作設定)

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白い髪の毛は、ウィッグである。

・ブラックキャットは、女盗賊。特殊な機械(爪やワイヤーフック銃など)を装備し、あらゆる建物に侵入して金品を盗み出す。肉体的には普通の人間。人工的にミュータントパワー(“運”を操る能力)を持っていた時期もあるが、現在は消失している。
・完全な悪人ではなく、スパイダーマンと追いかけっこをしているうちに彼を好きになってしまったことも。スパイダーマンも彼女を好きになり、一時期恋人的な関係にもなった。
・簡単に言えば、「バットマン」のキャットウーマンと設定がモロ被り。
・スパイダーマンが調子に乗って正体を明かし、ピーターの素顔を見せたら「キモい。私が好きなのはスパイダーマン」と言い放った。
・現在はヒーローをやっている。




○グウェン・ステイシー

・本作のクライマックスの戦いに巻き込まれ、死亡する。
・彼女が生前、高校の卒業式で語ったスピーチをレコーダーで聞いたピーターは、失意のどん底からスパイダーマン復帰の意味(責任)を見出す。
・原作ではグリーンゴブリンに橋から落とされ、スパイダーマンが糸を放って助けるが、その時もうすでに彼女は死亡していた…という設定。
・死んだ人が生き返るのはアメコミのお約束だが、彼女とベン伯父さんだけはいまだに生き返らない(というか、生き返ってはならない)。
・今後の「アメスパ」シリーズでヒロインが誰になるのか、不明。
ヒロイン不在でやるのか、それともメリー・ジェーン・ワトソンを新登場させるのか。今のところ分からない。続報を待とう。
・なんにせよグウェンの死亡によって今後のラブストーリーが作りにくくなったのは間違いないだろう…。




○ドナルド・メンケン

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・本作ではノーマン亡き後のオズコープ社を影で掌握していた男。実際、社内ではハリーより権力を持っていた。
・後半、ハリーをオズコープから締め出すも、必死の行動でエレクトロを仲間にしたハリーが舞い戻り、エレクトロの一撃で一時的に死亡する。その後エレクトロの電気ショックによって蘇生し、ハリーの要求(遺伝子操作クモの毒液を彼に注射する)に渋々応えることに。
・クモの毒液を注射されたハリーが苦痛のあまり悶絶していたため、隙をついて脱出する。その後の行方は不明。
・原作ではノーマンの秘書。オッサンではなく、青年。目立つキャラではなく、いつの間にかコミックに登場しなくなった。
・映画版で演じたのは、コルム・フィオール。





○カフカ博士

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公式画像がこれしかリリースされていないので分かりにくいが。右側の人物です。

・レイブンクロフト収容所の所長で、本作ではエレクトロを人体実験にかけるマッドサイエンティスト。クラシック音楽を聞きながらエレクトロを機械に接続し、痛めつけていた。
・身体を完全に電気化し機械から脱出したエレクトロに逆に痛めつけられ、それまでエレクトロが接続されていた機械に繋がれ、さらなる拷問を受けることになった。
・おそらく死亡した。
・原作では女性で、フルネームはアシュレイ・カフカ。映画と同じくレイブンクロフト収容所(コミックではまともな悪人刑務所・更正施設)の所長で、心理学者。真面目な人である。もちろん狂っていない。故人。
・映画版で演じたのはマートン・チョーカシュ。




○アリスター・スマイス

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・名前はアリステアとも発音する。
・本作ではオズコープの社員で、社内での地位は高いようだ。マックス・ディロンに無理やり残業を押しつけるなど、高圧的な態度が目立った。

・原作では父親がスペンサー・スマイスという名前の科学者で、スパイダーマンを倒すアーマー、スパイダー・スレイヤーを開発した。アリスターはスペンサーの死後、スパイダー・スレイヤーを引き継いでスパイダーマンの驚異となっている。
・映画では今後どうなるか分からないが、一応登場させたようだ。
・映画版で演じたのはB.J.ノヴァク。



●小ネタ

・ピーターがスマホの着メロにしていた曲は、1967年にアメリカで放送されたTVアニメ版「スパイダーマン」で有名なオープニングテーマソング。その名も「Theme from Spider-Man」。前作では使われなかったが、今回ちゃんと使われたのはファンにとっては嬉しいところ。

・ノーマン・オズボーンが死亡し、彼が寝ていたベッドに向かって作業員が何やら緑色のレーザー光線を放ち、スキャンのようなことをしていた。あのシーンの意味は分からないが、監督いわく「今後、重要になるシーン」だとか。

・メイ伯母さんは医療施設の看護師のような仕事をしていたが、原作ではホームレス・シェルター(社会復帰の手助けをする施設)のボランティアをやっている。なんにせよ良い人だ。
・タイムズスクエアでのシーン、スパイダーマンが消防車のホースから放射した水をエレクトロにかけることで決着が着いたが、あれは原作にエレクトロが初登場したときの倒され方とほぼ同じ。原作では消防車ではなく、貯水槽のバルブから放水した。ちなみにエレクトロは体に水がかかると放電できなくなる。

・本作の中盤、ピーターはウェブシューターを耐電仕様に改造するが、あれは原作でもやった。

・グリーンゴブリンは、原作などでおなじみのカボチャ爆弾(パンプキン・ボム)を一度だけ使った。

・アレクセイ:ライノ役のポール・ジアマッティは、役に合わせてロシア語訛りの英語で演技していた。芸達者。

・アレクセイはスパイダーマンにプルトニウムを確保され、トラックも止められてしまったために銃で応戦するが、結局スパイダーマンに糸で拘束され、ズボンを脱がされてパンツが丸見えという屈辱的な目に遭わされるが、その時はいているパンツの模様は、サイのイラスト。

・前作同様、デイリー・ビューグル新聞社の存在が少し登場。ピーターは高校卒業後はフリーターのようなことをやっているが、ビューグルにスパイダーマンの写真を売り込むことである程度の金を稼いでいる。ピーターは写真をメールでビューグルに送る際、スパイダーマン・バッシングを行う同社に対し、「スパイダーマンは人を救っていますよ」というメッセージを添えたところ、ジェイ・ジョナ・ジェイムソン編集長に「お前は間違っている!!!」と返信されてしまう。この辺のやりとりは旧映画シリーズ、原作コミックでもおなじみ。
※加筆:一応ピーターは大学に進学しているようだ。入学まで暇なのだろう。

・本作のスパイダーマンマスクは目の部分が大きい点が印象的だが、大きくしたことによって顔に合わせて目のレンズ部分を湾曲させねばならず、中から見たときに視界が歪むようになってしまったらしい。アンドリュー・ガーフィールドやスタントマンはこのマスクを着けてアクション演技をしたわけだが、素晴らしい俳優魂だ。ありがとう。

・本作のスパイダーマンスーツは、実は首の後ろにチャック(ジッパー)がある。前作のスーツには腰の部分にしかなかったため脱ぐのに一苦労したらしいが、今回は着脱がスムーズだった。ちなみに本作のスーツは腰・ふくらはぎにもチャックがある。

・スパイダーマンのマスクは、俳優がそのまま顔に被っているわけではなく、ゴムなどでできたフェイスマスクの上から被っている。そうしないと頭の形が綺麗に反映されないのだ。
ちなみにこの方法は歴代のスパイダーマン映画で毎回採用されている。

・本作の音楽は「Hans Zimmer and“The Magnificent Six”」というユニットによるものであり、映画のラストで登場が示唆され、スピンオフ映画化する悪党集団シニスター・シックスと合わせたネーミングになっている。(The Magnificentは「壮麗な」という意味)

・原作のスパイダーマンの生みの親、スタン・リーは高校の卒業式のシーンに登場。





●エンドクレジット後の「X-MEN:フューチャー&パスト」の映像クリップについて

・「アメイジング・スパイダーマン2」のエンドクレジット後、映画「X-MEN:フューチャー&パスト」の映像クリップが流れる。
・これは単なる宣伝のためであり、作品間の繋がりはない。
・なぜなら、「スパイダーマン」の映画の権利はSONYピクチャーズ、「X-MEN」の映画の権利は20世紀FOXが所有しているため、共演させることができないため。また、「アベンジャーズ」系の映画はマーベルスタジオが権利を持っているため、こちらも共演させることができない。
・この権利の壁は厚く、どうにか解消することはほぼ不可能だと言ってもいいだろう。各映画会社は所有しているキャラを映画化することでかなりの利益を得ているため、そう簡単には手放そうとはしないのだ。
・残念。


○映像クリップの内容
・おそらくベトナム戦争が舞台。ベトナムでの米兵駐屯地にミスティークが登場し、持ち前の身体能力でウィリアム・ストライカーを襲撃する。
・このシーンでは、X-MENのメンバーだったハボックが登場する。また、「X-MEN」(2000年)にも登場したカエル人間トード、新登場のインク(身体に描かれた刺青の力を使う。側頭部の稲妻刺青から電撃を出したり、背中の羽の刺青から羽を具現化したり。とにかく刺青の絵に対応した能力が使える)なども映っていた。
・おそらく、状況的にはストライカーが無理やりミュータント達を率いてベトナム戦争に参加させていた模様。
・そんなストライカーのやり方に気付いた?ミスティークがミュータント達を解放しに来たのが、今回の映像の内容だ(たぶん)。

・「X-MEN:フューチャー&パスト」の詳しいことは別記事で。※リンク先にネタバレはありません

○X-MEN:フューチャー&パスト EMPIRE誌カバー(キャラ紹介)http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
○映画版X-MENの時系列http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
○X-MEN:フューチャー&パスト 第二弾予告編分析(前編)http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
○X-MEN:フューチャー&パスト 第二弾予告編分析(後編)http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-46.html






…はい、以上で「アメスパ2」の解説は終わりにしようと思います。まだ何かあったら加筆する予定です。


本作の続編
「アメイジング・スパイダーマン3」は米国公開2016年6月10日

スピンオフ映画
「ヴェノム」(※公開日不明。一説によると2017年公開)
「シニスター・シックス」(※同上)

そして
「アメイジング・スパイダーマン4」は米国公開2018年5月4日(※予定)
です!

今からもうすでに楽しみですね~。







「アメイジング・スパイダーマン2」第三弾予告編分析


毎度おなじみ予告編分析ですが、「アメイジング・スパイダーマン2」のものはこれで3度目ですね。
今回取り上げるのは最終版予告編として公開されたものです。
この最終版予告編は第4弾予告編(厳密にカウントすると実は第5弾)でもあります。

なので、このブログの予告編分析は毎回やっているわけではないということですね。
でもまぁ第1弾第2弾を読んでいただければ、ほぼ全て予告編の分析ができているような気もするのでそれでいいと思っています。同じシーンや台詞も多いですし。
今回の予告編分析でも、これまでに取り上げた予告編と被っているシーン、台詞には触れていません。


それでは、アメスパ2の最後の予告編分析を始めます。


〇最終予告編(公式がリリースした日本語字幕付き)




〇スクリーンショット&分析


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この浮遊感…!




ハリー「10年ぶりになるな。何してた?」
ピーター「WEBデザインを習ってた」
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まだ10代なのに10年ぶりって、かなりの期間会ってませんでしたね笑
ピーターの言うWEBデザインというのは、インターネットの“ウェブ”とクモの糸の“ウェブ”を掛けていますね。そもそもインターネットはクモの糸のように張り巡らされているためにウェブと呼ばれているので、面白いセリフです。




ハリー「凄いな!」
ピーター「手首だよ。手首を効かせるんだ、相棒」
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小石を投げて水切りをやっていますね。
まぁピーターの場合、手首のスナップを効かせなくても怪力で遠くまで飛ばせるでしょうね。笑
ピーターが斜め掛けにしているストラップは前作でも使っていたヤシカエレクトロ製カメラのものでしょうね。




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ここが最終決戦の舞台となる時計台。エレクトロとの戦いはこの時計台の周りに広がるパワープラント(一種の発電所みたいな場所)で行われ、その決着がついた後、グリーンゴブリンの襲撃に遭ってしまうようです。



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こういうシーン、好きです。
謎のトンネルを通るピーター。線路が敷かれていますね。
画像下はオズコープの監視カメラチェック室でしょうか。




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オズコープへとテープが貼られています。ピーターはオズコープの陰謀を暴いていくようです。





エレクトロ「クモを狩りに行こうか」
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この2人の関係性はよく分かりません。仲間ではないハズですが、ここでは争っているようには見えません。
しかし、ハリーが顔に怪我をしていることを考えると、この前のシーンで何かしらの戦いがあったのかもしれません。




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ハリーがグリーンゴブリンのアーマーを装着しています。また、彼が乗るグライダーも写っています。




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ライノ。中にアレクセイ・シツェヴィッチが入っているのが確認できます。




ピーター「奴らを止められるのはただ一人…」
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タイムズスクエアでのエレクトロVSスパイダーマンのシーン。
エレクトロは電気を電磁気に変えて金属製の物を操ることができるため、このシーンでは車を投げ飛ばしています。
スパイダーマンの左手に注目すると、ウェブシューターが壊れているのか、ウェブが変な状態になっています。また、火花も散っています。エレクトロの電撃で壊れたのかもしれません。
右手のウェブシューターは壊れておらず、指で発射口を塞ぐことによってウェブを放射状に変えていますね。

・原作では、ウェブの形を変えるときはウェブ発射口のノズルを指で回して調節します。


スチル写真
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どうやらスパイダーマンはこのタイムズスクエアでの戦いを経て、ウェブシューターを耐電仕様に改造するようです。改造版はサイズが大きくなるようです。




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このようにウェブで車を止めるシーンは「スパイダーマン2」でもありましたね。オマージュでしょうか。



ピーター「スパイダーマンだけだ」
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私の訳した台詞と公式の字幕とは異なりますが、まぁ大体の意味は同じです。
「アメスパ」シリーズはマスク=スパイダーマンという象徴的なシーンが多いですね。前作でも部屋でピーターがマスクを見つめるシーンがありました。



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これは高速移動するエレクトロを追いかけているシーンだと思います。
エレクトロは電磁力によって地球の磁場に干渉し、飛ぶことができるのです。

・原作では能力をパワーアップした際、電線などを伝って瞬間移動できる時期がありました。



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コスチュームを着たエレクトロとスパイダーマンの戦い。
このエレクトロのコスチュームって素材がゴムっぽいのですが、通電性は大丈夫なのかな?とか思ってみたり。まぁたぶん実際にはゴムではないハイテク素材なのでしょうけど…




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エレクトロの電撃!




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スパイダーマンVSグリーンゴブリン。この一連のシーンは本予告編で初公開されましたね。かなり壮絶な戦いになっているようです。




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このシーンに注目。グリーンゴブリンの左手が映っていますが、どうやら手の甲に機械を埋め込んでいるように見えます。
スチル写真などを見る限り、耳に機械を接続しているようですし、他にもサイボーグ的な要素が見られます。なんにせよ、身体に薬品や機械を取り入れているみたいです。



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マンホールの蓋をウェブで振り回し、ライノのミサイルを弾いています。



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四足歩行状態で突進してくるライノに、マンホールの蓋の一撃を食らわせます。これで勝負がつくのかな?




…はい、以上で予告編分析は終わりです。
今さら目新しいところはそんなに無かったですが、やはり期待値は上がりましたね。

映画「アメイジング・スパイダーマン2」は、日本では4月25日(金)公開!




〇告知
次回の予告編分析は「X-MEN:フューチャー&パスト」の第2弾予告編を取り上げます。




「アメイジング・スパイダーマン2」第二弾予告編分析



2月3日に公開された「アメイジング・スパイダーマン2」の第二弾予告編、かなりボリュームがありましたし、敵のエレクトロを中心に据えながらもコミカルなシーンを盛り込んでいて、緩急のある良い予告に仕上がっていたと思います。

そこで、前回の第一弾予告編分析に引き続き、今回の予告編についても分析してみたいと思います。
今のところ、公式では日本語字幕付きの第二弾予告編は公開されていませんが、このブログを読めば今回の予告編の台詞内容が把握できると思います。

ちなみに、これは第二弾予告編ということなので、第一弾と被るシーンについては書いていません。その部分は第一弾予告編分析で。



〇それでは、今回取り上げる第二弾予告編をどうぞ




〇スクリーンショット&台詞日本語訳&分析


メイ伯母さん「あなたが洗濯すると洗濯物が赤と青に染まるのよ!」
ピーター・パーカー「あぁ…それは…旗を、アメリカ国旗を洗ったからだよ」
メイ伯母さん「旗を洗う人なんていない。旗を洗う人なんていないわよ」
ピーター「マジで?伯母さんは洗濯機保安官なの?」
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いきなりコミカルなシーン。当然、赤と青というのはスパイダーマンのコスチュームの色であり、それを洗濯したら色移りしてしまったようです。

・コスチュームが色移りするというのは「スパイダーマン2」でも描かれていましたね。今回はそれのオマージュでしょうか。





スパイダーマン「スパイダーマンの何が好きかって?…全部さ!」
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アレクセイ・シツェヴィッチ(後のライノ)の運転するトラックが、他の車を吹っ飛ばして暴走しています。





スパイダーマン「ほら危ないぞ」「大丈夫かい?」
マックス・ディロン「スパイダーマン」
スパイダーマン「あぁ知ってるよ。コスチュームでわかるだろ?やぁマックス」
マックス・ディロン「なぜ私の名前を?」
スパイダーマン「バッジだよ。オズコープのね」
マックス・ディロン「誰も私の名前なんて知らない…誰も気にかけてくれない」
スパイダーマン「舐めて」「そんなことない、君は僕の相棒さ!じゃあな!」
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トラックに轢かれた車が飛んできたところにスパイダーマンがやってきて、マックス・ディロン(後のエレクトロ)を助けます。マックスの髪の毛が乱れたため、スパイダーマンが彼の唾液をワックス代わりにして整えてあげています。
ここでの台詞で、マックスは誰からも相手にされていない根暗な人物であることが分かりますが、スパイダーマンが明るく接してあげたために彼はスパイダーマンのファンになります。






マックス「凄くカッコいいよ。世界中が彼を尊敬してる。アメイジング(驚異の)・スパイダーマンを」「私も彼のようだったらいいのに…」
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スパイダーマンをベタ褒めするマックス。彼の職場はオズコープなので、前作同様インターン?でオズコープに出入りしているグウェン・ステイシーとエレベーター内で一緒になります。




マックス「私も彼のようだったらいいのに…」
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スパイダーマンのようになりたい、と願うマックス。彼の手には「HAPPY B-DAY MAX」(誕生日おめでとう)と書かれたボードが。

・マックス・ディロン/エレクトロ役のジェイミー・フォックスがコミコンイベントで語ったことによると、「マックスは親からも誕生日を忘れられてしまっている悲しい男なんだ」とのことですが、このボードはそれと何か関係がありそうですね。





ピーター「スパイダーマンが人々の希望になって嬉しいよ」
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デートをしているピーターとグウェン。ピーター的にもスパイダーマンの活動に満足しているようです。





マックス「私も彼のようだったらいいのに…」
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ここで、マックスの異常なまでのスパイダーマンへの偏愛が示されます。各国の新聞から集めたと思われる切り抜きや、「マックスとスパイダーマンがNYを救う」といった文字のコラージュを作っています。また、スパイダーマンの写真の横に鏡を置き、自分の顔を写して まるで並んでいるかのように演出したりしています。
これらは彼の一方的な妄想に過ぎないのですが、彼にとってはスパイダーマンに実際に言われた「相棒」という言葉が嬉しくてその気持ちが高まりすぎてしまっているようです。





マックス「さてやるか…」
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オズコープの研究室のような場所で作業をするマックス。しかし、事故なのか誰かの罠なのか、彼は感電してしまった挙句、下のデンキナマズ?が大量にいる水槽に落ちてしまいます。驚いたデンキナマズ(おそらくオズコープの技術で品種改良されている)が一斉に放電し、マックスに更なる電撃を与えます。その電力は水槽が割れてしまうほど強いものです。




グウェン・ステイシー「あれは何?」
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感電の影響で体が青い電気体になってしまったマックスが街に出てきます。歩く電気人間エレクトロとなった彼にピーターが感づきます。(ピーターはスパイダーセンスという危険察知能力を持っています)





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配電盤のケーブルをつかんで電力を身体にため込むエレクトロ。

・原作でのエレクトロも、蓄電・放電能力はあっても発電能力は無いので、定期的に充電が必要です。






警官「とまれ!」
スパイダーマン「よぉスパーク野郎」
エレクトロ「私の名前を忘れたのか?」
スパイダーマン「もちろん覚えてるよ!あんたは僕の相棒だ」「あー、もう一度名前言って。いや待て言うな、出かかってる」
エレクトロ「…マックスだ」
スパイダーマン「マックスか!?」
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スパイダーマンのコスチュームに着替えてエレクトロのいるタイムズスクエアにやってくるピーター。そこでエレクトロの充電を止めさせるために適当に名前を付けて呼ぶのですが、エレクトロ/マックスとしてはスパイダーマンの大ファンなので、自分の名前が覚えられていないことに不快感を露わにします。






エレクトロ「そうだ…」「お前…おれに嘘をついたな!!」
スパイダーマン「いや違うよ!助けさせてくれ!」
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グウェンも現場に到着。
マックスの容姿が変わっているので名前を当てられるはずもないのですが、スパイダーマンが適当に「覚えてるよ~」と返してしまったがために、エレクトロが激怒。





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彼にとってスパイダーマンは崇拝の対象だっただけに、裏切られたという感情が爆発してスパイダーマンを攻撃し始めます。

・このタイムズスクエアでの戦いはスパイダーマンが勝利すると思いますが、おそらくエレクトロは逃走し、後にさらなるパワーを得るべくオズコープの機械に自らを接続するのでしょう。そのシーンは予告編の最後の方にあります。





?誰の台詞か不明「我々には“計画”があるぞ、ピーター・パーカー」
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なんだか暗い場所を散策するピーター。ここで第一弾予告編にあった父、リチャードの遺した動画を見て、オズコープの陰謀を知ることになりそうです。





エレクトロ「クモを狩りに行こうか」
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こめかみに機械を装備したエレクトロが、ハリー・オズボーンに「スパイダーマンを倒そう」と持ちかけます。この二人、仲間なのか敵同士なのか分かりませんね。
そしてグリーンゴブリンに変身したハリーが映し出され、スパイダーマンとの戦いが描かれます。





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ライノアーマーに乗り込んだシツェヴィッチ(この画像では彼の姿は写っていません)。今回の映画版でのライノはこのように人が乗るタイプの機械です。
ピーターが険しい顔をしています。





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ライノは色んな銃火器を装備しているようで、ミサイルも持っているようです。スパイダーマンはマンホールの蓋を使ってその攻撃を防いでいます。






ピーター「僕の予想外だ」
グウェン「これはあなたより強大だわ」
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強すぎる敵の登場に焦るピーター。恋人のグウェンも心配しています。




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これは意味深なシーン。誰かの身に何かが…?





エレクトロ「ヒーローになりたいなら…代償を払うんだな」
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どうやらオズコープにある機械に自らを接続しているエレクトロ。これで彼はパワーアップする?
また、このシーンでスパイダーマンへの憎しみを語り、ヒーローとしての代償について言及しています。

・筆者の個人的な予想では、エレクトロはスパイダーマンを倒して自分がより優れた人物になろうとしているように見えます。第一弾予告編でも「スパイダーマンのいない世界を創る」と言っていましたね。





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タイムズスクエアで強力な電撃が起き、ビルが倒壊します。

・これはエレクトロがスパイダーマンに負けて、逃走する際に放ったものかなぁ、と予想しています。





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ロゴ。





メイ伯母さん「なんでそんなに顔が汚いの?」
ピーター「煙突の掃除をしてたんだよ」
メイ伯母さん「家に煙突なんて無いわよ」
ピーター「なんだってー!?」
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冒頭のようなコミカルなシーンで締めくくり。
おそらくライノとの戦いでミサイル爆撃などをくぐり抜けたために顔がすすけて汚れているのですが、メイ伯母さんには「煙突掃除をしたから」という嘘でごまかしています。




…以上で予告編分析は終了です。
いやぁ、約3分50秒もある予告編だったので、ボリュームは凄くありますし、内容面でもドラマやアクションが良い配分で構成されていたのでかなり満足のいく予告編だったのではないでしょうか。

やはりスパイダーマンが軽口を叩く感じが良いですね。コスチュームも原作通りです。
また、エレクトロを悲劇の怪人にしたことによって、単なる善vs悪という構図を脱し、戦いにおける葛藤を描けているのではないかなぁと思います。

これでさらに期待が高まりましたね。


本作「アメイジング・スパイダーマン2」の日本公開は4月25日(金)!




●オマケ

本作には敵が三人登場します。その三人の敵を、予想を交えつつ紹介。(原作での設定に関しては第一弾予告編分析に書いています)
ちなみにメインの敵キャラはエレクトロです。


〇エレクトロの姿の変化
※あくまで予想です

ASMC5.jpg
上から
・マックス・ディロン
・デンキナマズ?に感電した影響で身体が電気体になったマックス=エレクトロ(普段着で、フードを被っている)
・スパイダーマンとのタイムズスクエアの戦いで身体が爆発する?
・中枢神経だけのような姿のエレクトロ(タイムズスクエアでの爆発で身体の電力をほとんど失ったため?)。オズコープの研究室らしき場所にいる
・機械に接続されて、元の電気体に戻る?
・黒いボディスーツ(コスチューム)を着ている姿



〇ハリー・オズボーン/グリーンゴブリン
※あくまで予想です。詳しいことはよく分かっていません

asmcvlcsnap-5474.png
・ハリー・オズボーン
・なんらかの人体実験のシーン?
・グリーンゴブリン(後ろ姿)
・グリーンゴブリン(正面。暗く、ブレのある画像なので詳細は見えにくいです)



〇ライノ

asmcThe-Amazing-Spider-Man-2-Rhino.jpg
・アレクセイ・シツェヴィッチ
・ライノアーマー
・ライノアーマーのマシンガン







「アメイジング・スパイダーマン2」予告編分析

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