「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」鑑賞後の徹底解説:ネタバレ含む

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」鑑賞後の徹底解説:ネタバレ含む

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※この記事は映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の鑑賞後の解説記事です。つまり、ネタバレしまくっています。まだ本作を見ていない人は、読まないことをオススメします。
逆に鑑賞済みの方は、詳しく書いているので色んな謎が解けると思いますし、知らなかった原作ネタを知ることもできると思います。

それでは、本作を見た人はこの後の解説記事をどうぞ…!


映画の設定やストーリーは映画本編を見た方ならお分かりだと思うので省略しますが、例によってアメコミ映画というのは原作コミックと映画版の設定が微妙に異なります。
なので、まず最初に原作のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの設定を紹介します。


●“第一期”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(以下GoG)は、一番最初は1969年にマーベルコミックが出版したコミックに登場しました。
当時のメンバーはヴァンス・アストロ(メジャー・ビクトリー)、ヨンドゥ、マルチネックス、スターホーク、チャーリー27などで、映画版のGoGメンバーとは全く異なるメンバー構成でした。
しかもこの第一期チームはマーベルコミックのメイン世界“アース616”(スパイダーマンやアベンジャーズ、X-MENなどがいる)ではなく、未来の31世紀の世界に存在していました。つまり、一種の平行世界(パラレルワールド)のチームだったのです。この第一期GoGは悪の宇宙人バトゥーンを止めるために結成、宇宙の秩序を守るために戦っていました。
しかしこのコミックはそれほど人気が無く、後に衰退していきました。
残念ながら、ヨンドゥ以外のキャラは映画にも登場ならず、でした。


●“第二期”GoG

第一期が終わった数十年後、2008年に新生GoGが結成されました。このチームは第一期とは異なり、アース616世界に存在するチームという設定でスタート。
メンバーは映画に登場したスターロード、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルートです。他にマンティスやバグなどもいるのですが、映画には出てこなかったので省略。
つまり、映画版は2008年スタートの第二期GoGを基に作られたという事が分かります。

では、第一期と二期は繋がりが無いのか?と言われると、そうでもないです。
ヴァンス・アストロやヨンドゥは平行世界からアース616へ次元を超えて旅してくることもあり、そもそも第二期のメンバーに“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”というチーム名を提案したのも第一期のメンバーなのです。つまり、スターロードたちがチーム名を引き継いだわけですね。

以上で私が紹介したかったのは、
・原作コミックでは1969年と2008年の二つのGoGが描かれた
・映画版の基となったのは2008年版
・コミックでは69年版と08年版は繋がりがある
ということです。




●キャラ紹介

他のアメコミ映画と異なり、本作は原作が全然知られていないので、メインキャラも紹介する。

〇スターロード/ピーター・クイル Star-Lord/Peter Quill

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(映画設定)
1988年に母を亡くし、直後にヨンドゥ率いるラヴェジャーズに地球から宇宙へ拉致される。以降はラヴェジャーズの一員として宇宙盗賊となる。
右耳の裏に機械を装着しており、ヘルメットマスクを起動する基となる。また、首には翻訳機が埋め込まれており、多数の宇宙言語に対応できると考えられる。
武器は二丁のエネルギー銃。
演じたのはクリス・プラット

(原作設定)
・原作では時期によって設定変更がある。初期の設定は人物関係がややこしいのでとりあえず現在の設定を書く。
・地球人のメレディスと宇宙人のスパルタクスとの間の子。
・地球の孤児院で育った後はNASAの飛行訓練士になる。宇宙ステーションにマスター・オブ・ザ・サンという宇宙人と知り合い、銀河警察“スターロード”のマントを授かってヒーローになる。
・映画版とは異なり、盗賊(トレジャーハンター)ではない。
・武器は映画と同じ。宇宙の文化や人種の知識も豊富であり、戦略家としても活躍する。
・コーヒーが好き。映画で描かれなかったのが残念。
・GoGを結成したのは、ファランクス戦争と呼ばれる戦いで率いた囚人部隊を基に、次なる脅威に備えようと考えたから。



〇ガモーラ Gamora

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(映画設定)
過去に宇宙の暴君サノスによって家族を皆殺しにされ、その後はサノスの下で暗殺者として鍛えられる。惑星ザホベリの出身だが、星そのものがサノスに破壊されている。
劇中の現代ではロナンの配下だった。しかし実は離反の機会を伺っており、オーブを巡る一連の騒動で反旗を翻した。
高度な格闘能力、跳躍力などを持つ。武器は剣。
演じたのはゾーイ・サルダナ

(原作設定)
・原作では宇宙人に母星ゼン・フー・ベリを滅ぼされている。その後はサノスの養女となって暗殺術を身に付ける。結構可愛がられていた。後に離脱。
・原作でロナンの配下に就いたことはない。
・原作では映画よりハイスペックで、超回復能力なども持つ。
・GoG入りするきっかけは、ファランクス戦争でスターロード率いる囚人部隊にスカウトされたため。


〇ドラックス Drax the Destroyer

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別名デストロイヤー(破壊者)。
映画と原作では設定がかなり異なる。
(映画設定)
キルン刑務所に以前から捕らえられていた囚人として登場。映画ではロナンに妻子を殺され、その復讐のために宇宙を暴れ回っていた。
演じたのはデイヴ・バウティスタ

(原作設定)
・元は地球人のアーサー・ダグラス。サックス奏者であり、不動産売買人でもある。
・サノスが地球偵察に来た際、サノスの姿を見たことが原因でサノスに妻子共々惨殺される。後にサノスの親族であるメンターの超能力でアーサーは蘇生、新しい肉体を得る。メンターはサノスの横暴を止めさせるためにアーサーの記憶を消し、新しい肉体と使命を与えてドラックスとして創造した。
・そのため、ドラックスはサノスを倒すことだけを一番に考えている。しかし後に地球人としての記憶を取り戻す。
・初期は宇宙空間を生身で生存し、食料も酸素も必要としない文字通りの超人だったが、後にデザインの変化とともに設定がパワーダウンした。
・パワーはハルクと肩を並べる。GoG結成後は2本のナイフを武器として使用する場合が多い。
・実は娘は宇宙で生きており、ムーンドラゴンという宇宙ヒーローになっていた。後に再会する。今後、映画でもこの展開が描かれるかもしれない。
・GoG入りするきっかけはガモーラと同じ。




〇ロケット・ラクーン Rocket Raccoon

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(映画設定)
アライグマの姿をした賞金稼ぎ。グル―トと共に宇宙を旅していた。
映画の序盤ではヨンドゥがスターロードに賭けた懸賞金を求めてスターロードを捕まえようとした。
銃の名手であり、自分の身長と同じくらいのサイズの銃を使う。
見た目に似合わず気性が粗い。
映画では、意思に反してアライグマの姿に改造されたと話していた。
声を担当したのはブラッドリー・クーパー

(原作設定)
・元は惑星キーストーン・クアッドランド(ハーフワールド)にある精神病院の世話役。
・あるエイリアンがキーストーン・クアッドランド精神病院を作っていたが途中で放棄し、患者の世話はロボットに任せて惑星を出ていってしまう。その後、ロボットが地球の動物を遺伝子改造して知能を与えた生物がロケット。
・後に最高法務官に就任、警備員のようなこともしていた。
・性格には変動があり、GoG結成時(2008年刊行)に気性の粗い性格が定着した。
・銃の名手で、手段を選ばない戦略家でもある。
・キャラ名はビートルズの曲「Rocky Raccoon」に由来する。
・不法侵入罪で捕まっていたところ、ファランクス戦争を食い止める囚人部隊に参加。スターロードと知り合ってGoG入り。



〇グル―ト Groot

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(映画設定)
ロケットと行動を共にしている樹木人間。賞金稼ぎ。
話せる言葉は「I am Groot」(私はグル―ト)のみだが、これで長年連れ添っているロケットとの意思疎通は十分できている。
能力は、体から枝を急成長させて操る、光る綿毛のようなものを発生させる、枝を球状にして頑丈な籠になる、などである。また、体の一部を失ったり小枝レベルになるまで破壊されても再生する。
声を担当したのはヴィン・ディーゼル

(原作設定)
・惑星プラネットXの王で、一族の生き残り。初期の原作では流暢に話せたし、GoG結成時も普通に話していたが、ある時突然「I am Groot」としか話せない設定になった。理由は不明。
・能力は映画版とほぼ同じ。原作でも損傷が激しい場合は植木鉢に植えられて成長することで再生する。メンバーが水やりする場面がたまにある。
・GoG入りのきっかけはロケットと同じ。
・ロケットとは囚人時代から知り合いだった。なぜ刑務所に入っていたのかは不明。




〇ロナン Ronan the Accuser

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(映画設定)
通称“The Accuserジ・アキューザー”(告発官)。
クリー星の急進派で、ザンダー星との休戦協定に反発して暴れている危険人物。
親族の仇であるザンダー星を滅ぼすためにサノスと取引し、“オーブ”を狙う。
演じたのはリー・ペイス

(原作設定)
ジ・アキューザーの名の通りクリー星の最高告発官であり、クリー帝国の脅威を告発して殲滅する人物。
深緑色の鎧を身につけているが、これはクリー軍の特徴である。
クリー人は基本的に全員青い肌をしており、ロナンも青い肌をしている(ごく稀に“ピンク”と呼ばれる白い肌をした被差別人種が生まれる場合がある。原作の人気キャラ、マー=ベル/キャプテン・マーベルなどがこの“ピンク”の人種)。
人類を凌駕する筋力・体力などを持つ。
ユニバーサル・ウェポン(コズミック・ロッド)と呼ばれるハンマー状の武器を使う。
原作では過激派ではあるもののあくまでクリーに命を捧げており、クリーの繁栄を願うあまりに暴れているだけ。そのため、利害が一致すればヒーローと組むこともある。
後にクリーの王に就任する。




〇ネビュラ Nebura

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(映画設定)
サノスの養女であり、ロナンの手下。ガモーラとは義理の姉妹。
身体が部分的にサイボーグだが、そうなったのはサノスが原因らしい。
自己修復能力と電流が流れる棍棒を使う。
演じたのはカレン・ギラン

(原作設定)
・凶悪な宇宙海賊。サノスの養女(孫娘)というのは本人の一方的なもの。ガモーラやロナンとの関係性は特に無い。
・手首に強力なブラスターを備えている。
・科学者によって体をサイボーグ化させている



〇コラス Korath the Pursuer

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(映画設定)
原作と設定がかなりかけ離れたキャラ。ほぼ別物。
映画ではサカー星の戦士で、ロナンの手下。サカーの戦闘員(後で紹介)は彼が指揮している模様。
オーブを盗んだスターロードを追いかけるも捕り逃がし、映画のクライマックスではドラックスに頭の機械を引きちぎられて死亡・もしくは行動不能になった。
演じたのはジャイモン・フンスー

(原作設定)
クリー人の科学者兼戦闘員。“The Pursuerザ・パージャー”(追跡者)の異名も持つ。クリーの兵士を強化する研究をしていた。ロナンの部下でもある。
クリー人なので青い肌をしている。サカー星とは無関係。



〇サカー人 Sakkaaran

設定がかなり異なる。キャラ権利の関係で、本来出そうとしていた宇宙人キャラが使えなかったからだと言われている

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左が映画版のサカー人、真ん中が原作のサカー人カイエラ(影の民)、右が原作のサカー人エロエ

(映画設定)
黒い鎧を身に付けた、ロナン・コラスの手下。基本的にコラスの命令で動いていたが、台詞などはあまり無かった。
意外と身体が脆く、劇中ではとにかく倒されまくっていた。やられ役。

(原作設定)
・原作コミックのサカー人は惑星サカーに住む宇宙人で、複数の人種に分かれる。赤い肌をしているのは高貴な種族で、灰色は影の民と呼ばれる種族。
・サカーでは野蛮な文化が根付いており、奴隷剣闘士が殺し合いをするコロシアムが人気。
・原作では宇宙をさまよったハルクが剣闘士として敵と戦ったこともある。
・その辺のエピソードはヴィレッジブックス刊「ワールド・ウォー・ハルク」を読めばある程度流れを理解できるので、気になる人は買って読んでみてください。



〇コレクター The Collector

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(映画設定)
本名:タニリーア・ティヴァン
「マイティ・ソー:ダークワールド」のオマケ映像にも登場。
宇宙の貴重なアイテムを収集している謎の人物。
本作ではオーブがインフィニティ・ストーンと呼ばれる物体である事をスターロード達に教える。
演じたのはベニチオ・デル・トロ

(原作設定)
・原作ではエルダーズ・オブ・ユニバースと呼ばれる超存在の1人。映画同様、宇宙のあらゆるアイテムを収集している。
・不死身
・アイテム収集の目的は、来る宇宙破滅に備えて事前にあらゆるサンプルを集めておき、破滅後に新たな宇宙を再建するため。
・アベンジャーズを貴重だと思い、コレクションに加えようとしたこともある(当然、アベンジャーズは抵抗した)



〇カリーナ Carina

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(映画設定)
「マイティ・ソー:ダークワールド」のオマケ映像にも登場。
コレクターに仕える召使い。
本作で実はコレクターに無理やり奴隷のように働かされていたということが判明する。
オーブの力を知り、オーブと同化してコレクターを倒そうとしたがパワーをコントロールできずに爆死した。この爆発によってコレクションルームが滅茶苦茶になった

(原作設定)
・映画とは設定がかなり異なる。
・コレクターの実の娘。奴隷ではない。




〇サノス Thanos

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(映画設定)
「アベンジャーズ」のラストにも一瞬だけ登場した人物で、宇宙の大きな脅威として描かれている。
本作では台詞があり、ロナンにオーブを回収させる代わりにザンダー星を滅ぼすという取引をしていた。
ガモーラやネビュラの養父。
それ以外の素性はまだ明らかになっていない。
演じたのはジョシュ・ブローリンの他、数名(CG加工キャラのため)

(原作設定)
・土星の衛星タイタン出身の宇宙人で、ほぼ不老不死のエターナルズと呼ばれる存在。兄弟がたくさんいるが、サノス以外はまとも。
・サノスは生身でも強力なパワーを持っており、凶悪。
・宇宙神デスに惚れ込んでいて、興味を持ってもらうためにインフィニティ・ガントレットという超兵器を使って宇宙の生命の半分を消し去ったこともある。
・いわゆる“インフィニティ・ガントレット事件”と呼ばれるエピソードで日本でもかなり有名なので、気になる人はいろいろ調べてみてください。




〇ジ・アザー The Other

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画像右の人物。左はロナン

「アベンジャーズ」にも登場したサノスの側近。頭巾とマントを身に付けており、見た目は少しチタウリに似ている。
本作でロナンに首の骨を折られて死亡したように見えるが、実際にはどうなったのか不明。
映画オリジナルキャラ。



〇ラヴェジャーズ Ravagers
宇宙海賊のチーム。
名前が分かっているメンバーはスターロード、ヨンドゥ、クラーグリン。


〇ヨンドゥ Yondu Udonta

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フルネーム:ヨンドゥ・ウドンタ
映画と原作では設定が大きく異なる。ほぼ別キャラといってもいい。

(映画設定)
宇宙海賊ラヴェジャーズのリーダー。トレジャーハンター・泥棒でもあるアウトロー。何らかの理由でピーター・クイルを地球から拉致し、宇宙で育てた。
ピーターの父親を知っているようで、「奴はクソ野郎だった」と発言している。ピーターを宇宙へ連れ出したことと関係していると思うが、現時点ではよく分からない。
武器は矢。口笛で操り、敵を射抜く。矢を操っている間は頭のモヒカン部分が赤く光る。
演じたのはマイケル・ルーカー

(原作設定)
・第一期GoG(1969年刊行)のメンバー。ケンタウリIV星出身のヒーロー。
・太陽系を支配しようとするバトゥーンに対抗するため、ヴァンス・アストロなどと第一期GoGを結成。
・あくまで善人。スターロードとは個人的な繋がりはない。
・原作では大きな赤いモヒカン髪を生やしており、武器は手で引いて射るタイプの弓矢。

〇クラーグリン
・ラヴェジャーズのメンバーの一人
・演じたのはショーン・ガン
・原作ではアントマンの敵で、超マイナーキャラ。映画とは設定も見た目も全く異なる




〇ノバ Nova

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(映画設定)
ノバ軍。
ザンダー星に本拠地を置く宇宙警察。宇宙の悪人を逮捕し、キルン刑務所送りにする。囚人たちの管理も行う。隊員は揃いの戦闘服・ヘルメットを着用している
指揮官はイラニ・ラエル。戦闘服は着ていない。
他に主要な隊員としてローマン・デイなどがいる。
イラ二を演じたのはグレン・クローズ
ローマンを演じたのはジョン・C・ライリー

(原作設定)
マーベルの宇宙警察。隊員数は約500人。
原作では隊員として地球人代表のリチャード・ライダーが有名。リチャードはローマン・デイに認められてノバに任命され、隊員となった宇宙系ヒーロー。現在リチャードは死亡扱いで、代わりにサム・アレキサンダー少年がノバに加入している。





〇セレスティアルズ Celestials

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(スチル写真がないため、原作コミックの画像を代用)

(映画設定)
劇中では “天人”などという呼び方で登場した(字幕でどう表記されていたか、忘れました。表記を覚えている方はコメント欄で教えていただけるとありがたいです) →※9/26加筆。コメント欄で吹替版は「天界人」、字幕版は「天人」だったと教えていただきました。ありがとうございました。
コレクターによると、古代にインフィニティ・ストーンを使いこなして猛威を振るったという巨人。
また、現在その死骸の一部である頭部は惑星ノーウェアとして機能しており、頭蓋の中身を削り出して人が住んでいる。

(原作設定)
・セレスティアルズは、マーベルコミックの世界に存在する宇宙神(コズミック・ビーイング)の一族。一人ではなく、数千人から数万人いるとも言われているが詳しい人数は分からない。
・いわゆる全知全能に近い神であり、宇宙を旅しては存在するに値しない生物を見つけて根絶やしにする。また、逆に遊び半分で進化の種を植え付けたりもする。
・不死身である。
・個人名も存在し、リーダー格のセレスティアルはワン・アバブ・オールOne Above All、アリシェム・ザ・ジャッジArishem the Judgeなど。他にアッシェマAshema、ネザー・ザ・カリキュレーターNezarr the Calculatorなども名前が分かっている。映画に登場した個体はエソン・ザ・サーチャーEson the Seacherに似たデザイン。




○インフィニティ・ストーン →9/26加筆

キャラクターではないが、重要アイテムなので紹介。
(映画設定)
インフィニティ・ストーンとは、「アベンジャーズ」系映画世界マーベル・シネマティック・ユニバースMCUに存在する、無限の力を秘めた石状の物体の総称。
現在確認できているものは
・テッセラクト(コズミックキューブ、四次元キューブとも):「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」「アベンジャーズ」に登場
・エーテル(英語ではイーサーと発音する):「マイティ・ソー:ダークワールド」に登場
・オーブ:「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場
・?(「アベンジャーズ」でロキの杖の先端に付いていた青い石?)
・?
・?
の6つ。
?はまだ映画に出てきていないので不明。
現在の作中では、テッセラクトはアスガルド、エーテルはコレクターのコレクションルーム、オーブはザンダー星に保管されている。
サノスやコレクターはこれらを集めようと画策している。目的は今の段階では不明だが、下の原作設定からある程度推測できる。

(原作設定)
インフィニティ・ストーンは原作コミックに存在しないが、インフィニティ・ジェムと呼ばれる魔法石は存在する。
映画版ではジェムのことをストーンと呼ぶらしい。
・インフィニティ・ジェムとは、6個存在する魔法石の総称。全部集めてインフィニティ・ガントレットという手袋状の超兵器にはめ込むことでガントレットを起動させることができる
・原作でのこのインフィニティ・ガントレットの持ち主はサノスで、ジェムを全て集めてガントレットを起動、“インフィニティ・ガントレット”事件を引き起こして大暴れした

原作のインフィニティ・ジェムは
・ソウル
・パワー
・マインド
・タイム
・スペース
・リアリティ
の6つ。






●惑星紹介

○テラ Terra:地球のこと。アベンジャーズの世界ではミッドガルドと呼ばれるが、GoGのいる宇宙はアベンジャーズの宇宙とはかなり離れているため、呼び方が異なる模様。

○モラグ Morag:スターロードがオーブを見つけた荒廃した惑星
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○ザンダー Xandar:ノバ人によるノバ帝国が栄える豊かな惑星。ノバ軍の本拠地
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○キルン The Kyln:GoG結成前の五人が収監された宇宙刑務所
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○ノーウェア Knowhere:古代巨人の死骸の頭部をくり抜いて居住地にした人工惑星。コレクターのコレクションルーム、賭博場などがある
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○クリー Kree:青い肌のクリー人によるクリー帝国がある星。惑星そのものは登場しなかった。悪役ロナンの出身星
○サカー Sakkaar:惑星そのものは登場しなかった。コラスとその部下の出身星




●宇宙船・飛行船

ミラノ号:スターロードの宇宙船。下部は居住空間になっている
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ダーク・アスター:ロナンの巨大宇宙船
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ネクロクラフト:サカー人が乗る宇宙船。黒い昆虫のような外観で、装甲は脆い
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エクレクター号:ラヴェジャーズの巨大宇宙船。ミラノ号などの小型船をたくさん格納できる
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スターブラスター:ノバ軍の飛行船
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●コレクターのコレクションルームで確認できた物

・チタウリ(「アベンジャーズ」で地球に大群で攻めてきた戦闘宇宙人)
・ダークエルフ(「マイティ・ソー:ダークワールド」でマレキスに率いられていた種族。本作では仮面を外していた)
・確証は持てないが、アダム・ウォーロックと思わしき人物の蛹。(原作のアダム・ウォーロックとは人造人間のヒーローで、蛹状態になることで宇宙航行などを可能にする)
・コスモ(宇宙服を着た犬。〇エンドクレジット後の映像について で詳しく解説)
・ハワード・ザ・ダック(酒を飲んでいたアヒルのような宇宙人。〇エンドクレジット後の映像について で詳しく解説)

※筆者は本作を一度しか観ていないので、私が見つけられなかった物があったらコメント欄などで教えていただけるとありがたいです。





●エンドクレジット後の映像について

見た人の大半が意味不明だったと思うので、解説。

・カリーナによるオーブ爆発の影響で怪我を負ったコレクターがコレクションルームで酒を飲んでいる
・コスモ(宇宙服を着た犬)に顔を舐められるが、気にしていない
・声が聞こえてきて、カメラアングルが変わる。壊れたコレクションケースの淵に座るハワード・ザ・ダック。「何でお前が顔を舐めさせるのか分からねぇ」と言う

〇解説(原作での設定)
・コスモとは、原作ではGoGの協力者で、人語を話す宇宙犬。映画と同じくノーウェアに住んでおり、有益な情報を提供してくれる。コレクターとは無関係
・ハワード・ザ・ダックとは、アヒルの姿をした宇宙人で、原作ではヒーローの一人。いわゆるオマケキャラ的な扱いで登場する。
実は1986年に単独主演映画「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」が作られている。今となっては史上最低のマーベル映画と悪名高い作品。
・ハワードがまた映画に登場したということは、いわゆるマーベル黒歴史を公式が認め、自虐ネタにしたと受け取っていいのだろうか…?笑
・つまり、本作のエンドクレジット後の映像は特に重要でない内容だったということ。分かる人には分かり、分からない人には全く分からないオマケ映像だったのだ。





●小ネタ

・本作は「アベンジャーズ」などで知られるマーベル・シネマティック・ユニバース=MCUに属する作品。なので、世界観はアベンジャーズと同じ。
ただし、アベンジャーズの“9つの世界”の存在する宇宙とは異なる宇宙を舞台にしているため、簡単に行き来できる距離ではない設定
・将来的にはアベンジャーズと共演するでしょう。気長に待ちましょう。
・監督のジェームズ・ガンいわく、「原作が知られていない作品だから自由に作れた」「製作に丸2年関わった」
・マーベル映画に毎回カメオ出演する事で知られるスタン・リーは、本作ではザンダー星で女性を口説く老人役で出演。ちなみにスタンはGoGのコミックの原作者ではない
・スターロード役のクリス・プラットは撮影前、かなり太っていたが、ダイエット&筋トレでムキムキなってから撮影に臨んだ
・クリス・プラットは大勢の候補者の中から「非常に格別な演技」をオーディションで見せ、役をゲットした
・ガン監督いわく「スターロードのエモーショナル(感情)な部分は音楽で描くことにした。当初の予定よりカセットテープの存在感を大きくした」
・ガモーラ役のゾーイ・サルダナは早くからキャスティングされており、製作の初期段階からガモーラのキャラクター性をスタッフと練った
・ドラックス役のデイヴ・バウティスタは元プロレスラー
・ロケットのCGの基となるモーションキャプチャーはショーン・ガンなどが担当した
・グルートのモーションキャプチャーはポーランド人の俳優で人形遣いでもあるクリスチャン・ドゴロフスキーが担当した
・劇中に題名が出てくる映画「フットルース」の主演ケビン・ベーコンはジェームズ・ガン監督の過去作「スーパー!」に出演したことがある
・ヨンドゥ役のマイケル・ルーカーはガン監督の大親友で、スケジュールが空いたためにヨンドゥ役での出演が叶った。しかも当初の脚本よりキャラの扱いが大きくなった。ルーカーも「スーパー!」に出演
・ネビュラ役のカレン・ギランは役のために坊主頭にした
・ガン監督の出身である映画会社トロマの創設者、ロイド・カウフマンが囚人役でカメオ出演している
・ミュージシャンで映画監督でもあるロブ・ゾンビがラヴェジャーズのナビゲーターの声でカメオ出演している
・本作の挿入曲は主に70年代にヒットしたものが使われている。ピーター・クイル(スターロード)が拉致されたのが1988年なので、その時点でカセットテープに入っていた曲を現代でもスターロードが愛聴しているという設定のため
・原題は“Guardians of the Galaxy”。邦題は“ザ”が省略された。ディズニー配給だとよくある。(例:Pirates of the Caribbean→パイレーツ・オブ・カリビアン)
・本作は2014年のアメリカ国内での興行収入が3億ドルを超えた最初の作品
・世界興行収入は6億ドルを超えている
・本作の劇場パンフレットは内容が充実しているので、買っていない人は購入を検討してみるといいと思う
・ホットトイズ社から超精巧なフィギュアが発売予定。GoGの5人全員がラインナップされているので、集めてみると満足度が高いと思う。(値段も高いが)
・手頃な価格のハズブロ製6インチ(約15~6㎝)フィギュアも発売中
・スターロードのカセットテープ・ウォークマンを模したiPhoneケースも存在するらしい。気になる方は調べてみてください



●本作の続編

“Guardians of the Galaxy2”が製作決定済み。全米公開は2017年7月28日の予定。
出演者や監督はどうなるのかまだ発表されていませんが、楽しみな作品です。



…はい。
これにて徹底解説は終了です。
かなりの文量になってしまったので最後まで読んでくださった方は本当にありがとうございます。
あと、コメントをくださる場合はニックネーム(適当なやつでいいです)を付けていただけると返信しやすいです。
よろしくお願いします。




dancing groot

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」第3弾予告編分析



公開が間近に迫ってきた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の第三弾予告編分析を行います。本作の予告編分析はこれでお終いです。
次に本作を取り上げるのは、公開後の“徹底解説”ということになりそうです。


一応、映画の概要説明も載せておきますが、第一弾・二弾のものと全く同じなのでスルーしていただいても結構です。

●概要
・本作は「アベンジャーズ」などで知られる“マーベル・シネマティック・ユニバース”に含まれる作品です。なので、アベンジャーズの世界観を共有しています。
しかし、本作の舞台は宇宙であるため、現時点では地球での活動で忙しいアベンジャーズと共演することはありません。将来的には共演する予定なのでしょうが、それはだいぶ先の話になりそうです。
・なので、本作は単独で見ても何ら問題ないです。事前に他のマーベル映画を見ておく必要はありません。
・ストーリーは、メンバーがほぼ全員宇宙人で構成されたヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が宇宙の脅威を倒し、秩序を守るために活躍するというものです。これは原作、映画ともに同じ設定です。



●第三弾予告編(公式による日本語字幕あり)




●予告編分析(スクリーンショット・分析)

(今回は予告編映像に公式字幕が付いているので台詞翻訳は無しです)
(第一弾・第二弾と共通のシーンには触れません。そのため、かなり内容が薄いです)


Baidu IME_2014-9-9_15-39-19 (2)
悪役のロナン。なかなか姿が明らかになりませんでしたが、今回の予告編で大体のイメージがつかめました。
画像下は彼の属するクリー星の宇宙船、“ダーク・アスター”です。



Baidu IME_2014-9-9_15-40-40 (2)
謎の人物コレクターとガーディアンズ~がやりとりしています。
詳しいことは分かりませんが、星座などを確認しているようです。
状況的に、コレクターは完全なる悪役というよりはガーディアンズ~となんらかの利害関係が一致して手を組んでいるようにも見えます。



Baidu IME_2014-9-9_15-41-28 (2)
せめて「インクレディブル・ハルク」も名前を入れておいてほしかったです。
ちなみにこの予告で流れている曲はThe Runawaysの“Cherry Bomb”です。



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悪役のロナン。武器はコズミック・ロッドという大型のハンマーです。
映像では紫色の光を吸収するシーンも確認できたので、劇中でパワーアップするのかもしれません。



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一瞬だけ写るこのキャラ、実は意外と扱いが大きい…はずです。
名前はヨンドゥ。公式設定によるとスターロードを宇宙へ拉致した人物であり、育ての親のような関係だそうです。彼は宇宙のならず者集団“ラヴェジャーズ”のリーダーで、画像の左側に映っている人物もそのメンバーです。
ラヴェジャーズは映画のクライマックスに登場するらしく、その活躍に期待です。

・原作でのヨンドゥは弓矢使いです。映画でもおそらく弓矢に近い武器を使うはずです。



はい、かなり簡単に触れただけですが、以上で第三弾予告編分析はおしまいです。
あんまり細かく書きすぎてネタバレになってもいけませんからね。なにせ公開まで数日ですし。

アメリカでは今年一番の大ヒット作となり、世界興収は現時点で5億ドル以上です。
興行面だけでなく内容面も批評家に絶賛されており、期待値がかなり上がっている作品です。
「アベンジャーズ」と世界観を共有しながらも単独で楽しめる作品なので、初めてマーベル映画を見てみようという方にはもってこいかもしれません。
また、高校生/中学生/小学生以下は初日3日間ならなんと500円(!)で見られます。

公開日は9月13日(土)です。


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」第2弾予告編分析



久しぶりに、予告編分析を行いたいと思います。
取り上げる映画作品は、すでに第一弾を投稿済みの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」です。
今回はそれの第二弾です。

一応、映画の概要説明も載せておきますが、第一弾のものとほとんど同じなのでスルーしていただいても結構です。

●概要
・本作は「アベンジャーズ」などで知られる“マーベル・シネマティック・ユニバース”に含まれる作品です。なので、アベンジャーズの世界観を共有しています。
しかし、本作の舞台は宇宙であるため、現時点では地球での活動で忙しいアベンジャーズと共演することはありません。将来的には共演する予定なのでしょうが、それはだいぶ先の話になりそうです。
・なので、本作は単独で見ても何ら問題ないです。事前に他のマーベル映画を見ておく必要はありません。
・ストーリーは、メンバーがほぼ全員宇宙人で構成されたヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が宇宙の脅威を倒し、秩序を守るために活躍するというものです。これは原作、映画ともに同じ設定です。
詳しい映画のストーリーは分析本文に書きました。


●第二弾予告編(英語版・日本語字幕なし)





●予告編分析(スクリーンショット・分析)


ピーター・クイル/スターロード「おれは地球からやってきた。ならず者どもの惑星さ。名はピーター・クイル。」
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日本版の吹き替えは声優・タレントの山寺宏一です。


「この名前だと有名だ…スターロード」
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(コラスとスターロードのやりとり。細かい説明は第一弾で…)


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スターロードは太もも(正確には膝の上)に配置したボタンを押すことでヘルメットマスク、ジェットブーツを起動できます。



スターロード「紹介しよう」
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「泥棒、チンピラ2人、暗殺者、戦闘狂。」
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スターロードがGoG=ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー紹介をしています。
台詞からも分かる通り、スターロードは泥棒、ロケットとグル―トはチンピラ、ガモーラは暗殺者、ドラックスは戦闘狂だということが簡単に説明されます。
(ドラックスはManiacと紹介されていますが、私は彼の異名であるデストロイヤー“破壊者”というイメージから戦闘狂という訳にしました。本編ではどうなっているかまだ分かりません)

・ちなみにこのシーン辺りから流れる曲はNorman Greenbaumの“Spirit in the Sky”という曲です。



「悪党が銀河を破壊しようとしてる。防がないと。協力するんだ、仲間達よ。」
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画像上は悪役のロナン。
彼はクリー星の急進派で、宇宙の秩序を守っているザンダー星のノヴァと敵対しています。また、ロナンは「アベンジャーズ」のラストに一瞬出てきたサノスとも手を組んでおり、宇宙全体における脅威とも位置付けられると思います。


イラ二・ラエル「160億もの命を、あの犯罪者たちに託すというの?」
ロケット・ラクーン「Oh…Yeah」
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イラ二・ラエルはザンダー星のノヴァ隊の指揮官です。彼女が言う160億というのは、どうやらザンダー星の人口のようです。間違っていたらすみません。



スターロード「すげぇ…」
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画像の上から二番目は、原作では宇宙神の一人であるセレスティアルズの頭部を惑星に見立てたノウヒアという場所です。



スターロード「周りを見てみろよ、負け犬だぜ。でも、再起のチャンスならある」
ドラックス「何をする気だ?」
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詳しい経緯は分かりませんが、ここまでの内容から察するに、球体のエネルギーストーン“オーブ”を盗んだスターロードは宇宙刑務所に入れられ、そこで出会った四人と脱獄を企ててGoGを結成、ノヴァ隊と取引をして出所する代わりにロナンなどの悪人を止めなければならなくなる という流れだと思います。
ならず者(負け犬)の集まったチームですが、ここで5人が再起を図ってヒーローになろうとするのが見どころなのでは?と予想。



スターロード「なにか良いこと、なにか悪いこと」
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スターロード「その両方だ」
ロケット「マジかよ。まぁ人生そんなに長くないしな」
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画像上、別の映像クリップによると、スターロードが構えている武器は月すら破壊するそうです。
画像下は「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」のオマケ映像にも出てきたコレクターです。コレクターについて詳しく書いた記事はここ です。



グル―ト「アイ、アム、グル―ト(私はグル―ト)」
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グル―トの声を担当しているのはヴィン・ディーゼルです。
日本版の吹き替えは俳優の遠藤憲一です。

・このシーン辺りから流れる曲は、第一弾予告でも使われていたBlue Swedeの“Hooked on a Feeling”。



ロケット「俺様は唯一無二なんだよ」
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ロケットの声を担当しているのはブラッドリー・クーパーです。
日本版の吹き替えはお笑いタレントの加藤浩次です。


ローマン・デイ「奴らはガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(銀河の守護者たち)と名乗ってます。…あんまり良いチーム名とは思わんが」
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ローマンはノヴァ隊の隊長的ポジションです。




・・・はい、以上で第二弾予告編分析はおしまいです。

アメリカでは今年一番の大ヒット作となり、世界興収は現時点で5億ドル以上です。
興行面だけでなく内容面も批評家に絶賛されており、期待値がかなり上がっている作品です。
「アベンジャーズ」と世界観を共有しながらも単独で楽しめる作品なので、初めてマーベル映画を見てみようという方にはもってこいかもしれません。
また、高校生/中学生/小学生以下は初日3日間ならなんと500円(!)で見られるので、友達と一緒に見に行ったりすると楽しいと思います。

公開日は9月13日(土)です。


このブログでは一応、本作の予告編分析第3弾も予定しています。簡単な内容になると思いますが、映画の公開までには投稿するつもりです。

それではまた次回。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」予告編分析




日本時間2月19日に公開された映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の第一弾予告編。
この予告編の公開によって一気に知名度と期待度が上がったと思います。

そこで、恒例の予告編分析を行いたいと思います。
まずは本作の全体的な説明をしてから、予告編分析に入りたいと思います。


●概要
・本作は「アベンジャーズ」などで知られる“マーベル・シネマティック・ユニバース”に含まれる作品です。なので、アベンジャーズの世界観を共有しています。
しかし、本作の舞台は宇宙であるため、現時点では地球での活動で忙しいアベンジャーズと共演することはありません。将来的には共演する予定なのでしょうが、それはだいぶ先の話になりそうです。
・ストーリーは、メンバーがほぼ全員宇宙人で構成されたヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が宇宙の脅威を倒し、秩序を守るために活躍するというものです。これは原作、映画ともに同じ設定です。


それでは、本題の予告編分析に入りましょう。ネタバレ等はしていないので、安心してください。情報はコミコンなどの公式イベント・公式発表で発表されたものから仕入れています。



●予告編(英語版・日本語字幕なし)





●予告編分析(スクリーンショット・分析)


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本作の主人公的扱いのキャラクター、スターロード(本名:ピーター・クイル)が、遺跡のような所に侵入しています。ヘッドフォンをつけていますね。音楽聞きながら遺跡探検とは笑

・スターロード/ピーター・クイルは、地球人。なんらかの理由で幼いころから宇宙で生きているという設定です。戦闘時には特徴的なマスクを被り、二丁のエネルギー銃を使います。肉体的には普通の人間と同じです。
・演じているのはクリス・プラット。本作のために肉体改造を徹底しました。
・このシーンは映画「レイダース:失われたアーク」へのオマージュでしょうか。
本作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の監督ジェームズ・ガンはB級映画出身なので、こういう映画お遊びが好きみたいです。





コラス「それを床に落とせ!今すぐ!!」
スターロード「分かったよ。おい、何の問題もないだろ?」
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遺跡の奥には浮遊する謎の球体が。まぁこれは…「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」を見た人には分かると思いますが、“アレ”の一つでしょうねぇ。
スターロードが謎の球体を手にした途端、3人の銃を持った武装兵が遺跡に入ってきてスターロードを脅します。彼らはこの球体の番人なのでしょうね。
マスクを着けていないリーダー格のように見える人物は、コラス。この予告編内では名乗っていませんが、演じているのがジャイモン・フンスーという俳優で、コラス役にキャスティングされている人物なのでキャラ名が判断できます。

○コラスとは
・原作ではクリー帝国と呼ばれる銀河三大帝国の一つに住んでいる人物で、青い肌をしたクリー人です。クリー兵強化のための研究をする人です。
・映画版での設定は不明ですが、クリー人であることは原作と共通しており、同じく本作にに登場するクリー人、ロナン(本作の主要悪役)の部下であることも判明しています。




コラス「何者だ?」
スターロード「…スターロード」
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コラスが青い目をしていることが分かりますね。カッコいい。
スターロードもイケメン。




コラス「誰?」
スターロード「スターロードだよ。伝説の無法者だろ?」
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少しコミカルなシーン。スターロードのお調子者ぶりが伺えます。
コラスが球体を拾ったのか、左手に持っていますね。





ローマン・デイ「我々はこれら5人をザンダーで逮捕した。犯罪歴を見てみよう」
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場面が変わって、どこかの施設のシーン。
ザンダーというのは宇宙警察“ノヴァ・コァ(ノヴァ・コープス)”の本拠地であり、この施設はそこで逮捕された囚人を取り調べる場所のようです。
ローマン・デイとは、画像下の左側にいる人物の名前です。予告編内で名乗るシーンはありませんが、演じている俳優がジョン・C・ライリーなので、キャスティングから判断できます。この人はノヴァ隊の高位の隊員です。




「ドラックス、別名“デストロイヤー”は自分の妻・家族を殺されてからというもの、敵討ちのために銀河中を暴れまくっている」
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ここで囚人の紹介が始まります。
ここで紹介される5人が本作の主人公となるチーム、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のメンバーたちです。
まずはドラックス。演じているのは元レスラーのデイヴィッド・バウティスタです。

・ドラックスは原作ではアーサー・ダグラスという名の元地球人で、家族を殺された後、クロノスという超存在の力によってドラックスという強力な肉体に転生します。
彼の家族を殺した犯人はサノスという悪人で、原作ではサノスに復讐する事だけを目的にしています。
・映画版での設定では、家族殺しの犯人はサノスではなく、クリー人で本作の悪役ロナンに設定変更されているようです。サノスは「アベンジャーズ」のラストに一瞬だけでてきましたが、本作には出てきません。ただし、その存在は示唆されるようです。




「ガモラは戦士で、暗殺者。12件以上の殺人容疑がかけられている」
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ガモラ。演じているのはゾーイ・サルダナ。

・原作でのガモラは種族の生き残りで、サノスの下で暗殺者としての腕を磨いた人物です。しかし、後にサノスの下から逃亡してガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員になります。
・映画版の設定は不明。さっきも書きましたが、サノスは本作には出てこないので、ある程度設定変更がされている模様。





「ロケットは50件以上の車両強盗、脱獄で指名手配中」
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ロケットラクーン。フルCGキャラです。声を演じるのはブラッドリー・クーパー。

・原作でのロケットは、科学者によって作り出された合成生物。
可愛い見た目のわりに銃を乱射し、汚い言葉を使う狡猾な戦士です。戦略家でもあります。
・映画版での設定は不明。





ノヴァ隊員「こいつはなんだ…?」
ローマン・デイ「グル―ト。最近ロケットとともに旅をしている観葉植物だ」
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グル―ト。樹木のような姿をした宇宙人です。
フルCGキャラ。声を演じるのはヴィン・ディーゼル。

・原作でのグル―トは種族の生き残りで、小さな木片になってしまっても水をあげれば成長して元通りに再生できます。高い知能を持っていますが、「I am Groot!」としか喋りません。




ローマン・デイ「ピーター・ジェイソン・クイル。“スターロード”とも呼ばれる」
ノヴァ隊員「誰がそう呼んでるんだ?」
他のノヴァ隊員?「彼自身だ。たいていは。」
ローマン・デイ「彼はケチな窃盗や公共の場での酩酊、詐欺行為で指名手配されている」

スターロード「…あぁ、すまない。この機械どうやって動かすのかなって」
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いかにも主人公的な見せ方で連行されてくるスターロード。
ノヴァ隊の台詞からも分かる通り、彼はしょぼい犯罪者であることが分かります。
取り調べの際中、中指を立ててノヴァ隊を挑発していますね。アメリカでは中指を立てる行為は大変無礼なので、モザイクがかかっています。

・原作でのスターロードは無法者ではないですが、どこか頼りないというか、説得力に欠ける人物です。なのでメンバーからの信頼度は低めです。やるときはやる良い奴なんですけどね。




音楽♪「ウガチャカ・ウガ・ウガ…」
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牢屋に連行されるガモラ、ロケット、スターロード、グル―ト。
なぜかドラックスはここにはいません。彼はケタ違いのパワーを持っているため、別行動させられているのかも(単純に画面に映っていないだけかもしれませんが笑)。

・このシーンから流れ始める曲は、Blue Swedeの“Hooked on a Feeling”です。




スターロード「おいおいおい!それはオレのだ!あの野郎…!」
「おい!ヘッドフォンを外せ!今すぐ!」
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連行中、没収された持ち物を看守らしき人物が物珍しそうに触っています。
スターロードは自分の持ち物であるカセットテープとヘッドフォンを勝手に使われて激怒。しかし結局、電気棒のようなもので鎮圧されます。




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これはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの飛行船、ミラノ号。




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暗くて分かりにくいですが、マスクをつけた状態のスターロード。基本的にスターロードはガスマスクのようなものを付けて戦うのです。映画版では素顔を晒すことが多くなりそうですが。




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コラス。飛行船のハッチような場所から出てきます。




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これはザンダーで捕えられたガーディアンズ・オブ・ギャラクシー以外の囚人でしょうか。囚人服を着ていますね。



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グル―トの肩にロケットが乗って、囚人たちに向かって銃を撃ちまくっています。自分たちに喧嘩を売ってきた囚人を懲らしめるためでしょうか?




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このシーンはよく分かりませんが、スターロードが飛行する機械に取り囲まれています。
気のせいか、スターロードの肌がピンク色っぽく見えますね。




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ガモラが裸になっています。




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変わった形状の飛行船から、小型飛行爆弾のようなものがばら撒かれています。




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この人は本作の敵キャラの一人、ネビュラ。
演じているのは女優のカレン・ギラン。この役のために坊主頭にしたことが以前話題になりました。

○ネビュラとは
・原作ではサノスの孫娘を自称する宇宙海賊。悪人。女性宇宙人。
・映画版での設定はほとんど不明ですが、ガモラと因縁の関係にあることは明らかになっています。




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コラスが凄い顔で銃を構えつつ走っています。何があったんだ笑




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ドラックスが原作でもおなじみの二刀流のナイフで敵を圧倒しています。彼はハルク並みのパワーを秘めた怪力男です。





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ガモラが何かしらの爆発に遭遇しているようです。
髪の毛が赤いんですね。良いと思います。




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すでに書きましたが、ガモラとネビュラは敵対関係にあるようなので、戦いのシーンがあるようです。2人とも決めポーズ!




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このシーンは意外と重要です。
首をつかまれているのはドラックスですが、つかんでいる方の人物は本作のメインヴィラン(主要悪役)ロナンです。なぜ分かるかというと、右手にコズミックロッドという特徴的な形をしたハンマーを持っているからです。残念ながら暗くて詳細な姿は見えません。
演じているのはリー・ペイス。

○ロナンとは
・原作ではコラスと同じく銀河三大帝国クリーの人物で、青い肌をした巨人です。伝統的なクリーの装束で、常にフードのようなものを被っています。
ロナン・ザ・アキューザー(ロナン告発官)という別名を持っているとおり、クリーに対する脅威を告発し、敵に対しては徹底的な攻撃を加える人物です。ただし、利害が一致すれば協力してくれる場合もあるので、根本的な悪人というわけではありません。あくまでクリーの繁栄を第一にしている人物です。
・映画版では影の存在サノスの部下という設定になっている模様。また、ドラックスの家族殺しの犯人もロナンに変更されているようです。




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この人は、コレクター(本名:タニリーア・ティバン)。
2月1日から公開中のあのマーベル映画にも登場している…かもね。

○コレクターとは
・原作ではエルダーズ・オブ・ユニバースという超存在の一人で、不死身です。異常な収集癖があり、宇宙の全ての物をコレクションしようとしています。悪人ではありません。
・映画版でも、コレクションを大量に集めていることが伺えます。その他の設定は不明です。
・映画版でコレクターを演じているベニチオ・デル・トロは、複数のマーベル映画に出演契約を交わしていますので、今後のシリーズにも関わってきそうです。





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ミラノ号を操縦するスターロード。着ている服は逮捕された際に着ていたものとは異なり、ガーディアンズの制服のようなものになっています。

・原作でのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、みんな同じようなデザインの制服を着ていることが多いです。




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上から
・ドラックス
・グル―トのアクション
・マスクをつけた状態のスターロード
・ロケットの銃撃
・マスクなどの装備を身に付けたスターロードの後ろ姿
が映し出されています。






ローマン・デイ「彼らは自分たちを“ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー”と呼んでいる」
ノヴァ隊員「クズの集まりだな」
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ローマンの台詞から判断すると、捕まった段階ですでにガーディアンズは結成されていたんですね。
別々に逮捕されたならず者たちがここで一致団結してヒーローチームになるわけではなさそうです。

・それとも原作でスターロードがメンバーを騙して結成したことを踏まえて、映画版でもスターロードが勝手に「自分たちは仲間で、ヒーローチームなんだ」とノヴァ隊に嘘をついているのかもしれません。もしそうだったら面白いですねぇ。



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ロゴ。



…どうだったでしょうか。以上で予告編分析は終わりです。
原作は2008年から始まった新しい作品ですが、知名度が低いために今回の予告編分析ではしっかり原作の情報も取り入れたつもりです。

この映画がヒットすることによって「アベンジャーズ」の世界がどれだけ広げられるか、判断材料になると思うので、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースのためにも失敗できない作品です。
予告編を見る限りでは、陽気な曲とちょっと抜けた感じがあって、魅力的な作品になっている印象です。
ヒットするといいなぁ。


映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」“Guardians of the Galaxy”は日本では9月13日(土)公開!






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