「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」鑑賞後の徹底解説:ネタバレ含む



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※この記事は映画「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」の鑑賞後の解説記事です。つまり、ネタバレしまくっています。
まだ本作を見ていない人は読まないことをオススメします。逆に、見た人は読んだ方が良いです。かなり詳しく書いているので色んな謎が解けると思いますし、知らなかった原作ネタを知ることもできると思います。

それでは、本作を見た人のみ、この後の解説記事をどうぞ…!



●ストーリーの核心部分と結末(この部分は読まなくてもいいです。映画のストーリーが分かりにくかった人が読めばいいと思います)

・実は、SHIELDには創設時からヒドラ(映画版ではレッドスカルがナチスから枝分かれさせた悪の組織)の残党が潜り込んでおり、現代に至るまで暗躍していた。現代ではいよいよヒドラが影でSHIELDの実権を握り、名目上は「悪が事件を起こす前にSHIELDがヘリキャリアーなどを使って殲滅する」という触れ込みの“インサイト計画”を画策する。
・その計画の悪意に気づいたニック・フューリー、キャップ、ブラックウィドウを葬るために暗躍するのがウィンターソルジャー。
・ウィンターソルジャーは戦時中、谷底に落ちて死亡扱いになっていたバッキー・バーンズをヒドラが救出し、改造を施した姿だった(現代も若いままなのは、任務が無いときは常に冷凍保存されていたため)。
・クライマックス、とうとうSHIELD内で正体を明かしたヒドラのメンバーが、ヘリキャリアーを3機起動させてリンクし、有無を言わせぬ虐殺によって完全な管理社会を作ろうという本当のインサイト計画を実行に移す。
・キャップやファルコンがヘリキャリアーのプログラムチップを3機とも替えることでなんとか計画を阻止。SHIELDのメンバーはヒドラ、また、ヒドラが潜伏して腐っていたSHIELDそのものを壊滅させるため、ヘリキャリアー同士を攻撃させ合い、両組織は壊滅する。
・映画の前半で死亡したフューリーは死を偽装していただけで実は生きており、ヒドラの黒幕アレキサンダー・ピアースを殺害する。
その後は自分の死を偽装し続けたまま、身分を捨てて新たなる平和への道を探すために影の活動を始める。
・キャップはヘリキャリアー内でウィンターソルジャーと戦うが、気を失ってヘリキャリアーから地上の川(海か?)に落ちてしまう。しかし、戦いの中で「自分たちは友達だった」というキャップの言葉によって失った記憶を取り戻しつつあったウィンターソルジャーは、川に落ちたキャップを救い出し、どこかに去っていった。




さて、ここからが本題です。


●エンドクレジット後の映像について
・2つ映像があった。

○まず一つ目。
どこかの怪しい場所。本編で壊滅したヒドラは組織の一部にしか過ぎず、ストラッカー率いるヒドラの母体が登場する。ストラッカーは「アベンジャーズ」でロキが宇宙人からもらった杖(槍)を所有しており、それを見て「我々は奇跡を起こした」と語る。人体実験の末、「奇跡の時代」なるものを作ったのだ。
・高速移動するクイックシルバー、ブロック状の物体を浮遊させるスカーレットウィッチが映し出される。2人は牢屋のような部屋に入れられている。
・ストラッカーのセリフから読みとると、人体実験によって2人に超能力を植え付けた模様。


◎原作設定によるキャラの紹介

○バロン・フォン・ストラッカー

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・原作では、ヒドラを結成した元ナチス党員(映画版ではヒドラを結成したのはレッドスカルになっているが、原作ではストラッカー)。
・レッドスカルと親交があった。
・戦後も生き残っており、老化を抑える薬品のおかげで現代でも比較的まだ若い(40~50歳くらいか?)。
・目的はヒドラによる世界征服。
・右手には「サタン・クロウ」という多機能ガントレットを付けている。
・身体には「デス・スポアー・ウイルス」を宿らせており、彼に触れた者はそのウイルスに感染して即死する。本人は耐性を持っているため、ウイルスの影響を受けない。
・もし彼が死ぬとデス・スポアー・ウィルスが飛散して、世界中にウイルスがばらまかれる、と言われている。

〇映画版では?
・詳しいことは不明だが、ヒドラのトップであることは間違いないだろう。
・サタン・クロウは確認できなかった。ウイルスについても同様。
・原作ではハゲだが、映画版では坊主頭。
・原作同様、右目にだけ視力矯正用レンズを付けている。
・「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年4月日本公開)にも登場が決定している。
・他は不明。
・演じているのはトーマス・クレッチマン。
・画像は、ネットで探せば盗撮されたと思われるものが見られる。しかし、盗撮疑惑のある画像をこのブログに貼るわけにはいかない。





○スカーレットウィッチ(原作設定)

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・本名ワンダ・マキシモフ。マグニートーの娘でクイックシルバーの双子の姉。ミュータントで、自分の都合の良いように確率を操作できる能力。
・生まれたときは既にマグニートーと母親が離別していたため、父親を知らなかった。しかしミュータント能力が発現してからは周りに差別され、最終的に偶然マグニートーの下についた(この時もお互い親子であることを知らなかった。判明するのはだいぶ後)。
・確率操作能力は次第に強力になり、現実改変まで行えるようになった。その強大なパワーのせいで精神が不安定となり、あり得ないはずのヴィジョン(ロボット)との子供を妊娠したり、ミュータントがマジョリティとなった「ハウス・オブ・M」世界を創り出したりした。
・暴走してアベンジャーズのメンバーを殺して解散させたり、ホークアイを短期間で二度殺したり、世界中のミュータントの能力を消失させたりもしたが、現在はアベンジャーズのメンバーとしてまともに頑張っているので、安心してほしい。
・はっきり言って無敵の能力だが、よく失敗する。最近は落ち着いてコントロールできるようになったが、それでも成功率は80%くらいである。


〇映画版では?

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「アベンジャーズ2」の撮影現場に登場したスカーレットウィッチの画像。

・まず説明しないといけないのは、ロキの杖の先に付いている青く光る石。これはおそらくインフィニティ・ストーン。「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」でもインフィニティ・ストーンのエーテルが出てきた。全部で6個ある。
・原作ではインフィニティ・ジェムと呼ばれている。名前はそれぞれあるが、映画版の物とは異なるので省略。6つ集めると超兵器インフィニティ・ガントレットが完成する。サノスが…いや、この辺にしておかないと脱線しすぎてしまう!
・で、映画版のスカーレットウィッチの話に戻ります。彼女(と後で紹介する弟のクイックシルバー)はおそらくこのインフィニティ・ストーンの力で人体実験を経て超能力を身に付けた模様。(※まだ公式発表ではない)
・映画版のスカーレットウィッチと弟のクイックシルバーは、本作では原作のようなミュータントではない設定。
なぜなら
〇アベンジャーズ系の映画はマーベルスタジオ
〇X-MEN系の映画は20世紀FOX
が権利を持っており、ミュータントという呼称はFOXのものだから。つまり、権利上アベンジャーズ系の映画にミュータントは出せないのだ。なので上記のような設定改変が必要になってくる。
・また、同じ理由でスカーレットウィッチとクイックシルバーはアベンジャーズ系の映画ではマグニートーの子供ではない。
・「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」に登場する。
・演じているのはエリザベス・オルセン。




○クイックシルバー(原作設定)

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・本名ピエトロ・マキシモフ。マグニートーの息子、スカーレットウィッチの双子の弟。生い立ちは姉と同じ。ミュータントで、超高速移動が可能。
・性格は短気で嘘つき。しかもシスコンで、スカーレットウィッチを気にかけすぎて結果的に彼女の暴走を招いてしまうこともよくある。ハウス・オブ・M展開の後のM-デイでミュータント能力を無くしてしまうが、インヒューマンズの技術を勝手に使って能力を取り戻した。


〇映画版では?

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「アベンジャーズ2」の撮影現場に登場したクイックシルバーの画像。

・設定は姉のスカーレットウィッチのところで説明したものと一緒。
・ちなみに、映画版では「アベンジャーズ2」以外に「X-MEN:フューチャー&パスト」にも登場。しかし両作品のクイックシルバーは全くの別人。設定も俳優も違う。なぜならアベンジャーズとX-MENの映画は映画会社が異なるから。
・アベンジャーズ系映画で演じているのはアーロン・テイラー=ジョンソン。





〇2つ目のエンドクレジット後の映像について

・本編でスミソニアン博物館にキャプテン・アメリカとその仲間のハウリング・コマンドーを紹介した歴史コーナーがあったが、エンドクレジット後の映像ではウィンターソルジャーことバッキーが普段着を着てそこを訪れる。
・時系列的には本編のクライマックス後、キャップを助けてからどこかに去って数日経過した頃だろうか?
・博物館のそのコーナーで自分の顔と紹介文を発見し、キャップが戦闘中に訴えていた「本名はバッキー・バーンズ」という証拠を見る。
・彼の少し驚いた顔が映し出されて映像が終わる。
・記憶が戻ったかどうかは不明。
・続編に彼が登場するかどうかは分からないが、バッキー役のセバスチャン・スタンはあと7作品ものマーベル映画に出演契約をしている(本当)。




〇エンドクレジット後の映像については以上。






●本編に登場したキャラ紹介
(メインのキャラは別に紹介しなくても大丈夫なので、割愛)


○アレキサンダー・ピアース

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・本作では、SHIELDと世界安全保障委員会を繋ぐ重役として登場した。
・実は彼もヒドラのメンバーであり、SHIELDに潜伏してインサイト計画を推し進め、(ヒドラによる)完全なる管理社会を作ろうと企んでいた。
・結局は形勢が逆転し、ニック・フューリーに撃ち殺された。死に間際に「ハイル、ヒドラ(ヒドラ万歳)」と言っていた。ヒドラメンバーのお決まりのフレーズである。(ヒドラはナチスから派生した組織であるため、ナチスの「ハイル、ヒトラー(ヒトラー万歳)」というフレーズをパクっているのだ。)
・演じたのは名優、ロバート・レッドフォード。
・原作から最も設定変更されたキャラ。原作では真面目なSHIELD隊員。全然偉い人ではなく、ニックの頼れる部下といった立ち位置。決してヒドラのメンバーではない。影が薄いので、コミックアーティストによってよく見た目が変わる。





○ブロック・ラムロウ

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・本作では、SHIELDの対テロ部隊STRIKE(原作には存在しない)の隊長。キャップとはチーム仲間。
・インサイト計画に異を唱えるキャップを拘束するため、他の隊員とともにエレベーター内でキャップに襲いかかる。隊員が全滅する中、ラムロウだけは最後までキャップと戦った。結局、エレベーターの天井に投げつけられて倒された。
・その後、実はヒドラのメンバーだと発覚し、殺戮ヘリキャリアーの起動を強行した。
・“ヒドラの意志を継ぐ者”としてクライマックスではファルコンことサム・ウィルソンと戦う。
・最終的に、サムと戦っていた建物トリスケリオンにヘリキャリアーが墜落したため、それに巻き込まれて重傷を負う。しかし、まだ生きているので担架に乗せられて病院に搬送された。
・原作ではレッドスカルの忠実な部下・傭兵。コードネームは“クロスボーンズ”。ドクロのマスクを被り、胸に骨がクロスしたマークがついた服を着ている。
・映画版では本名しか出てこなかったため、彼がクロスボーンズだと気づかなかった人も多いのでは?
・演じたのはフランク・グリロ。彼はやる気満々で、役をゲットしたとき大興奮していた。
彼いわく「『ウィンターソルジャー』はクロスボーンズのオリジン(誕生秘話)。」とのことで、今後の作品にも登場する可能性を示唆している。




○エージェント13

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・本名、シャロン・カーター。SHIELDのエージェント。
・本作での出番はそれほど多くなかったが、今後のシリーズには大きく関わってくるハズなので、顔と名前は覚えておこう。
なぜなら名字から分かるとおり、ペギー・カーターの親戚であることは間違いないから。
・原作ではペギーの年の離れた妹。SHIELDのエージェント。エージェント番号が13番だからエージェント13。後にキャップと恋仲になる。
・映画版では原作と時代設定が異なる(原作でキャップが氷付けになっていたのは20年間、映画では70年間)ので、おそらくペギーの曾孫?かもしれない。(※公式設定は明らかになっていない)
・当然だが、ヒドラのメンバーではない。
・とにかく、顔と名前を覚えておこう!
・演じたのはエミリー・ヴァンキャンプ。





○アーニム・ゾラ

・前作「ザ・ファースト・アベンジャー」に引き続き登場。
・本作では戦後のSHIELD創設時からヒドラの残党として内部に潜り込み、悪の芽を植え付けていた。
・「ウィンターソルジャー」の時代、つまり現代ではすでに肉体を破棄し、膨大なデータとして機械の中に自分の意識を移し替えていた。古いSHIELDの地下本部でヒドラの暗躍について語り、キャップたちを驚かせた。
・結局、SHIELDに潜り込んでいるヒドラ隊員がキャップたちを消すために放った強力なミサイルで建物ごと破壊された。

・原作でも映画と同じく戦争中からヒドラ党員。戦後は自分の身体をサイボーグ化し、生き延びていた。その姿はほぼロボットであり、顔がついているところには顔がなく、代わりに腹の部分にあるモニターに顔が映っている。
・映画版でモニターに顔だけが出てくるのは、原作の設定をアレンジしたもの。
・原作ではSHIELDとの関わりは無い。
・映画でも言っていたが、ドイツ人ではなく、スイス人。原作でも同じ。




○ジョルジュ・バトロック

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・本作ではテロリストとして登場。SHIELDの船を占拠して人質をとった。
駆けつけたキャップと戦闘になり、常人としては珍しく互角に戦った。結局キャップに倒されダウンしたが、意識を取り戻し手榴弾を投げてコンピュータールームを破壊した。その後は逮捕された。
・原作ではテロリストではなく、傭兵。金で雇われれば何でもするため悪行に携わることもあるが、あくまで仕事なので根は悪人ではない。
・蹴り技を主体とした格闘技ソバットの達人。原作ではキャップを何度か追い詰めた実力者。銃などの武器を一切使わないどころか、仲間に援護されると怒る。一騎打ちでキャップを倒すことにこだわっている。独特の信念を持ったキャラだ。
・悪人ではないので、利害が一致すればキャップと組むことも。ちなみにキャップを人間として尊敬している。
・映画、原作ともにフランス人という設定。映画版ではフランス語を話していた。
・映画版で演じていたのはガチの格闘家、ジョルジュ・サンピエール。
・今後の映画に登場するかどうかは不明。




○ジャスパー・シットウェル

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・SHIELDのメンバーで、捜査官。コールソンと同じような役割だと思われる。
・実はヒドラのメンバーで、SHIELDの影で暗躍していた。
・キャップやブラックウィドウ、ファルコンに尋問され、ヒドラの計画を喋ってしまった。その中の台詞に「インサイト計画の標的として“スティーブン・ストレンジ”も含まれている」とあった。
・スティーブン・ストレンジとは、原作ではヒーローで大魔術師のDr.ストレンジ。非常に強力なパワーを持っている。
今回、名前だけの登場だったが、後々映画化するための伏線だと考えられる。少なくともアベンジャーズ系映画の世界に彼が存在することは示されたわけだ。
・シットウェルは原作では金髪のSHIELD捜査官。ハゲではないし、ヒドラのメンバーでもない良い奴。
・映画版ではヒドラの計画を喋ってしまったためにウィンターソルジャーに高速道路上で襲撃され、殺されてしまった。




〇ジャック・ロリンズ

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・本作では、STRIKEの隊員。
・実はヒドラのメンバーだった。
・原作では真っ当なSHIELD隊員。ヒドラとは一切関係ない。
・マイナーすぎるキャラだが、せっかく映画に登場したので紹介。





●その他、小ネタ集

・「アイアンマン2」で、トニー・スタークにアイアンマンスーツを政府に差し出すよう求めたスターン議員。彼は本作にも登場し、シットウェルとの会話で「ハイル、ヒドラ」と囁いたことでヒドラのメンバーだったことが判明する。
・SHIELDの基地ではエレベーターに人工知能のようなものが搭載されており、会話することで行きたい階を指示していた。トニー・スタークのAI技術を使っているのかもしれない。
・新型ヘリキャリアーにはトニー・スターク製のリパルサー・エンジンが搭載されている。トニーはかなり技術提供をしているらしい。
・クライマックス、起動したヘリキャリアーが対象を消し去るため、ロックオン画面が映るのだが、その中に“アベンジャーズ・マンション”がある。「アベンジャーズ」でスタークタワーが半壊し、STARKの“A”だけが残っていたが、あれはそのままにしているらしい。(原作でのアベンジャーズ・マンションとは、アベンジャー達が集う建物で、トニーがみんなに提供している)
・ほぼ全てのマーベル映画にカメオ出演しているスタン・リーは、今回はスミソニアン博物館のシーンに警備員役で登場。展示コスチュームが盗まれている(盗んだのはキャップ)のを見て「わしの首が飛ぶわい…」と言っていた。
・ちなみにスタンは多くのマーベルキャラを生み出したが、キャプテン・アメリカ誕生には関わっていない。




…以上。まだ何かあったら加筆する予定です。
それにしても面白かったですね、ウィンターソルジャー。


続編「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」は来年(2015年)4月25日に日本公開予定
また、キャップ単体の続編「キャプテン・アメリカ3」は2016年5月に全米公開決定!
主演はクリス・エヴァンス、監督は「ウィンターソルジャー」と同じルッソ兄弟が続投する事だけ決まっている。





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X-MEN:フューチャー&パスト 第二弾予告編分析(後編)


この記事は後編です。

前編はこちらです。リンク→前編


〇第二弾予告編(日本語字幕なし)




〇スクリーンショット&台詞日本語訳&分析



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飛行船の格納庫のような場所から無数に放たれるセンチネル軍。
原作同様、飛べるようです。




老マグニートー「何年もの我々の戦いは無駄だったということか、チャールズ」
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老マグニートーが諦めのような台詞を言っています。




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何かの爆発によってウルヴァリンが吹き飛ばされています。これは1973年のシーンですね。サングラスかけてます。




ウルヴァリン「おれは大勢が死ぬのを見た。友達が。」
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ウルヴァリンは戦場を渡り歩いてきた人ですから、人の死を目にすることが必然的に多くなりますね。
もしくは、今回のウルヴァリンは2023年から1973年に意識を飛ばしているので、もしかすると2023年ではX-MENのメンバーが何人か死んだということなのかもしれません。




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・天井を突き破って降りてくるセンチネル。
・ビースト。ハンク・マッコイの姿に戻っています。(その理由は監督が明らかにしていますが、ネタバレになってもいけないのでここでは伏せておきます)
・老マグニートーも戦うようです。



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1973年のシーン。若いマグニートーが旧型センチネルを磁力で操っているように見えます。彼にとっては対ミュータントロボットであろうがただの金属の物体にしか過ぎないのかもしれません。

・ちなみに、2023年の新型センチネルはマグニートーの磁力操作能力に影響を受けないよう改良されているようです。




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ミスティークが高所から飛び降りていますが、背景に映っているのはエッフェル塔ですね。ということは場所的にはフランス、パリということですかね。




若マグニートー「おれたちは第2のチャンスを得た」
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おお、また2人が仲間になるのか!なんだかんだで仲良いな笑
ウルヴァリンが未来からやってきたことで2人の間に変化が起こるようですね。




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・浮遊するマグニートー。彼は自分の体と地球の磁場とを反発させることで飛ぶことができます。このシーンもおそらくパリですね。
・ストームが能力を使い、風を起こして?X-ジェットを動かしています。



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ハボック。米兵の格好をしています。前編でも触れましたが、本作の彼はベトナム戦争に従軍している模様。
・海外ファンの間では、ウィリアム・ストライカーがハボックを雇ってベトナム戦争に参加させているのでは?との推測があります。
・「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でもウルヴァリンとビクター(セイバートゥース)がベトナム戦争に参加していましたが、ビクターが上官を殺した後、2人ともストライカーに雇われてチームXに参加していました。




ウルヴァリン「おれたちを導き、教えてくれ」
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コロッサスとブリンク。敵と戦っているようです。



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アイスマン。今回初めて原作のように氷の滑り台を作り出し、滑りながら戦っていますね。もちろん敵はセンチネルです。




若プロフェッサーX「私はあなたの未来なんて望まない!」
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やさぐれている若いプロフェッサーX。




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サンスポット。彼は太陽光を吸収することで身体から炎を放つことができるミュータントです。
・能力で飛ぶこともできます
・原作では、現在はアベンジャーズに所属しています
・映画版では当然ですがアベンジャーズとは関係ないです




若マグニートー「奴らから身を守らねば!」
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スタジアムを能力で破壊しているマグニートー。目的は不明。




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これは意味深なシーン。建物の壁が内側から崩壊しています。
中から何者かが出てくるように見えます。
・残念ながら正体は不明です
・個人的な予想では、大型のセンチネル?(でも、壁を破壊して出てくる理由が分からない)




身体を生体金属に変えたコロッサスとセンチネルの戦い。
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・新型センチネルを写真で最初に見たときは不安でしたが、動いているのを見ると少し安心しました。内部からオレンジ色の光が出ています。結構強そうです。




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これは彼らのエネルギーなのでしょうか、破壊光線のように放出しています。
・原作では指先からビームを出すことで有名ですが、どうやら映画版ではそれはやらないようです



老プロフェッサーX「君は怖いのだな?覚えているぞ」
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同一人物が時空を超えて対面。
やさぐれている若い自分に、老いたプロフェッサーが語りかけています。




…はい。
以上で前編、後編に分けた「X-MEN:フューチャー&パスト」の第二弾予告編分析は終わりです。
個人的にはもうちょっと派手なアクションシーンがあっても良かったかな?と思います。なにかが物足りない気がします。
本作の監督は「X-MEN」「X-MEN2」も監督したブライアン・シンガーですが、彼は過去作でチーム戦を描けていない(せっかくのチームヒーロー物なのに、一人一人が別の場所で戦っている)ので、今回もその点は不安です。

やはり「アベンジャーズ」で描かれた、あの一連の戦闘シーンのようなチーム戦が見たいですよね。
でも本編ではもっと凄いアクションシーンがあるかもしれないので、期待しておきましょう。
また、豪華俳優が集結しているという点でも楽しみですよね。



本作「X-MEN:フューチャー&パスト」は日本では5月30日(金)公開!





X-MEN:フューチャー&パスト 第二弾予告編分析(前編)

今回は、先日公開された「X-MEN:フューチャー&パスト」の第二弾予告編を取り上げて、分析してみようと思います。
日本版公式の映像も公開されましたが、アメリカ版に比べると大幅にカットされて半分以下の短さになってしまっていたので、取り上げません。

過去記事の
第一弾予告編分析
EMPIRE誌カバー(キャラ紹介)
も合わせて読んでいただけるとよろしいかと。

で、今回の予告編分析ですが、カット割りが多く、キャラ数も多いので使いたい画像がたくさんあります。
しかし一つの記事に大量の画像を貼るとページがかなり重くなってしまうため、今回は前編、後編に分けています。

なので、この記事は前編ということになります。後編はこの記事の最下部にリンクを貼るので、わりとスムーズに続けて読むことができると思います。
そういうわけで、よろしくお願いします。


ではまず前編から。


〇第二弾予告編(日本語字幕なし)




〇スクリーンショット&台詞日本語訳&分析

老プロフェッサーX「何年もの戦いが繰り広げられた。そしてまだ、奴らはこれに満足していない」
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これは2023年を舞台にしたシーンですね。この映画では「ファイナルディシジョン」「SAMURAI」の後、ミュータントへの迫害が激化しているという状況です。
人間がミュータント殺戮ロボット“センチネル”を作り出し、X-MENやその他のミュータントを狩っているようです。
プロフェッサーの台詞から判断すると、ミュータントVSセンチネルの戦いは何年も続き、そしてまだ継続中のようです。荒廃した街が映っていますね。




老プロフェッサーX「我々は滅ぼされ、滅ぼしあうのか?または我々に変化が起こり、団結できるのか?」
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1973年を舞台にした若いころのプロフェッサーと、2023年を舞台にした老いたプロフェッサーが同じ構図で映し出されます。当然演じている俳優は異なりますが、同じキャラです。
台詞から察するに、どうやらミュータント達の方が劣勢のようです。センチネルとの戦いに勝つためには団結が必要らしいですが…




老プロフェッサーX「未来は本当にあるのか?」
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こちらは2023年の老いたマグニートーと、1973年の若いマグニートー。



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2023年版のストームの背後にセンチネルが!
2023年型のセンチネルは小さな金属板のようなものが寄り集まってできているそうなので、このシーンでは腕を槍状に変化させて襲いかかっていますね。

・状況的に、ストームは絶体絶命です…
・本作の原作コミック「Days of Future Past」ではストームはセンチネルが放った槍に貫かれるシーンがあります

・原作コミック「Days of Future Past」は今年の5月に日本語翻訳版が発売予定!
※タイトルは今回の映画版の邦題に合わせて「フューチャー&パスト」になるようです。




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飛行船から放たれる大量のセンチネル軍。プロフェッサーも困惑の顔で空を見上げています。




老プロフェッサーX「ミュータント―我々は絶滅の淵で自分たちを見つめ直した」
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コロッサス、ブリンク、ウォーパス、サンスポットが円になって戦闘態勢に入っています。敵はもちろんセンチネル。

・燃えている人は新キャラのサンスポットです。
ファンタスティック・フォーのヒューマントーチでもなければ、前シリーズに出てきた炎を操るパイロでもありませんよ笑




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これはX-ジェット、ブラックバードでしょうか。X-MENの飛行船ですね。




老プロフェッサーX「君は過去に行く必要がある」
老マグニートー「この戦争を、始まる前に終わらせるためだ」
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絶体絶命の状況の中、プロフェッサー達はウルヴァリンの精神を過去に飛ばし、戦争の原因を未然に絶つことを思いつきます。

・自分たちで行けよ…、という感じですが、まぁウルヴァリンはめちゃくちゃ強いですし、主人公にも最適なので映画的にはこれでOKだと思います。




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ウルヴァリンの頭に手をかざしているのはキティ・プライド。彼女は物体透過能力を持っているので、どうやらその力を応用すれば人の精神すら過去に送ったりできるようです。

・無理やり感は否めませんが、仕方ないですよね。




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これはX-MENの基地。映画版1作目が思い出させられますね。




ウルヴァリン「あんたの力で、X-MENを集結させるんだ」
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ウルヴァリンが、おそらく若いころのプロフェッサーを説得しています。どうやら73年のプロフェッサーは何かしらの原因で自暴自棄になっているようなので、このように説得して協力してもらわないといけないようです。




老マグニートー「私たちは団結し、離れてはならん」
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これまで説明をスルーしていましたが、本作の2023年版プロフェッサーXとマグニートーは仲間です。それもそのはず、ミュータント絶滅の危機だというのにミュータント同士で戦っているとおかしいですからね。
・画像下にはクイックシルバーの姿が映っていますね。




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やはりスタイリッシュな格好で登場する若いマグニートー。ガラスケースに入れられていたテレパシー無効化ヘルメットを取り戻します。
・前作「ファーストジェネレーション」を見ればわかりますが、若いころのマグニートはやけにオシャレです



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これはベトナム戦争のシーンでしょうか。ミスティークが兵士に化けていましたね。




若プロフェッサーX「君は私に大部分の非があると捉えているのかね?」
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私の日本語訳が少し変で申し訳ないですが、台詞を直訳すると上のようになります。
つまり、「私が悪いのかね?」みたいなニュアンスの事を言っているわけです。
ここでも彼は卑屈になっているというか、非協力的な態度であることが分かります。




若マグニートー「お前はもっと戦うべきだぞ」
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これはおそらくマグニートーがプロフェッサーに言っている台詞です。
73年のプロフェッサーは敵(センチネルは73年の時点ですでに存在します)との戦いを恐れている?



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ここは何のシーンなのかよく分かりませんが、とにかくマグニートーが強いということは分かりますね。




ボリバー・トラスク「新しい敵が出現した」
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センチネルの開発者、ボリバー・トラスク。本作が初登場です。
間接的な悪役という立ち位置ですね。
・一応書いておきますが、このシーンの時代は1973年です



トラスク「ミュータントだ。この戦争には新しい兵器が要る」
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トラスクはミュータント差別主義者で、ミュータントを根絶やしにするために殺戮ロボット、センチネルを開発するわけです。




ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)「私は自分が何をすべきか分かっているわ」
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監督いわく、「ミスティークは前作より凶悪で大胆になっている」



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ベトナム戦争の駐屯地のような場所で戦闘をするミスティーク。
・ここにはミュータントのハボックがいます




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・画像上は新キャラのブリンク。ポータルと呼ばれる異次元の扉を作り出し、そこを通ってテレポートすることができます。かなり簡単に説明すると、“どこでもドア”が使えるということです笑
・画像下はキティと、新キャラのビショップ。キティが謎の光る物体を持っていますね。
2人は何か(おそらくセンチネル)から逃げているようです。キティの物体透過能力は他人に触れていればその人にも能力が影響するため、本来はエネルギー放出能力しか持っていないビショップも物体をすり抜けて移動できます。




…はい、以上で前編はおしまいです。
後編も続けて読んでいただければ、と思います。

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