X-MEN:フューチャー&パスト 第三弾(最終版)予告編分析


すみません、いつもよりちょっと内容薄いです(笑)
もう三回目の分析ですからね、書くことあんまりないのです。
また、書きすぎちゃうとネタバレになる可能性もありますし、そもそも映画はもうすぐ公開なので。

今回の予告編は日本公式が字幕を付けたバージョンを公開していないので、このブログ記事ではちゃんとセリフ訳してますからその辺は読む価値があるかと。

では、とりあえず最終版の予告編分析を。



○第三弾予告編(日本語字幕なし)




○日本語訳&スクリーンショット&分析

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“恵まれし子らの学園”が学園として機能していないように見えるシーン。


ウルヴァリン「プロフェッサー?探したぜ…」
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おなじみのセレブロ室に続く廊下。



ウルヴァリン「俺は送られてきた。50年後の未来から」
チャールズ・エグゼビア/若プロフェッサーX「なんだそりゃ(笑) もう一回頼むよ」
ウルヴァリン「聞いてくれ」
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「ファーストジェネレーション」のときとは打って変わって、ヒッピー風の姿になっているチャールズ。



ウルヴァリン「当初、センチネルはミュータントだけを狙っていたが…」
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こちらは未来世界の2023年。荒廃し、暗~くなっています。



ウルヴァリン「後に人間までも狙うようになった」
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過去世界の1973年。ミュータントを迫害し、抹殺しようとしたトラスクによって作られたセンチネルズが突如暴走。ミュータントだけでなく普通の人々まで攻撃し始めたようです。これがエスカレートして2023年の荒廃世界が生まれるわけですね。
(じゃあ「X-MEN」~「SAMURAI」のときにはセンチネルはいなかったの?という疑問は生まれますが…。まぁこのシリーズは細かいことを気にしてはいけませんね)



ウルヴァリン「俺の役目は、X-MENを一つにすること」
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カッコいい。



ウルヴァリン「あんたの協力が要る」
若プロフェッサーX「誰に頼まれたかしらんが、私は忙しい」
ウルヴァリン「俺を送ったのは、未来のあんただよ」
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全く忙しそうではありませんが、変なことを言い出すウルヴァリンを追い払うためにこんなセリフを。
ウルヴァリンも「あんたの指示で送られてきたんだよ」と。




老マグニートー「この戦争では、我々全員の力が必要なのだ」
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老プロフェッサーXと老マグニートー。
「ファーストジェネレーション」の1963年に出会ってからこの未来世界の2023年まで、なんと60年以上の親交がある2人。
年齢は…、「ファーストジェネレーション」の時点で2人とも30歳くらいだったので、軽く90歳超えですか(笑)



ウルヴァリン「ビーストか?」
ハンク・マッコイ/ビースト「話したくない」
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別に公開されている本編映像では、
ハンク「生徒の保護者か?」
ウルヴァリン「そんなわけないだろ」
といったやりとりも。




ウルヴァリン「おお、痩せてるくせに力が強いな」
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ハンクはビースト“野獣”ですからね。



ハンク「出て行ってくれ」
ウルヴァリン「俺たちはいい友達になるんだぜ?」(ハンクを殴る)
「まだ知らないだけだ、坊や」
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ウルヴァリンの皮肉っぽいセリフ。未来(「ファイナルディシジョン」)でもそんなに仲良くなかったでしょ。
ちなみに本編映像クリップでは、殴られたハンクが獣人化、ウルヴァリンに襲い掛かるというシーンもありました。

〇監督がインタビューで語ったことによると、73年のハンクは薬品を開発し、人間体と獣人体を制御できるようになっているそうです。つまり、肉体変化は意思の力で自在ということです。



ウルヴァリン「ミスティークが必要だ」
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク「戻りたくない」
ウルヴァリン「お前の狡猾さが要るんだよ」
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ウルヴァリンが色んなミュータントを訪ねていきます。



ウルヴァリン「マグニートーはどこだ?」
若プロフェッサーX「あいつは怪物だ。宇宙一 強固な牢屋にいるよ」
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ペンタゴンの中心が牢獄になっているのですね。



ウルヴァリン「俺に心当たりが。若い奴だ」
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表札にMAXIMOF“マキシモフ”と。
つまりこれはピーター(ピエトロ)・マキシモフ=クイックシルバーの家ということですね。



ハンク「なんて速さだ」
若プロフェッサーX「問題児だが」
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チャールズ、クイックシルバーに財布を盗まれてしまいました。



ピーター・マキシモフ/クイックシルバー「牢屋破り?そりゃ違法だぜ」
ウルヴァリン「捕まらなきゃ違法じゃないよな」
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さすがアウトロー(無法者)、ウルヴァリン。



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このシーンは物凄いコマ数で撮られているそうで、撮影が難しかったようです。どうやらスローモーションとハイスピードが融合しているようです。



エリック・レーンシャー/若マグニートー「チャールズ」
(チャールズに殴られる)
若マグニートー「久しぶりだな、友よ」
ウルヴァリン「あぁ…、楽しくなってきた」
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またウルヴァリンの皮肉っぽいセリフ。



ボリバー・トラスク「新しい敵が出現した。この戦争には新しい兵器が要る」
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センチネルは腹に付いている扇風機?のような装備で空を飛びます。



若プロフェッサー「全てが、君の手に委ねられている」
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チャールズ、ビースト、ミスティーク。
ミスティークは虚ろな表情をしています。



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・ビショップがエネルギー・ガンでセンチネルを攻撃しています。
・ストームも稲妻を使って戦っています。
・センチネルに首を掴まれてしまったアイスマン。彼がどうなるのか、…それは映画館でチェック。



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1973年。センチネルと一騎打ちで戦うウルヴァリン。



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若マグニートーがスタジアムを丸ごと持ち上げています。何の目的があるのだろうか。



ハンク「未来では…僕は生き残れるのか?」
ウルヴァリン「いいや。」
ハンク「…!?」
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実際、ヴァイラル(公式宣伝)サイトによると、未来世界(2023年)でのビーストはセンチネルとの戦いで死亡しているようです。
他にも死亡したキャラは明らかになっていますが、もう公開まで数日なので書かないことにします。ちょっとショッキングですし。




…はい、今回はこの辺で(笑)

映画「X-MEN:フューチャー&パスト」は5月30日公開です!
一部映画館では27日に先行上映がありますよ!!





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「アメイジング・スパイダーマン2」鑑賞後の徹底解説:ネタバレ含む

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※この記事は映画「アメイジング・スパイダーマン2」の鑑賞後の解説記事です。つまり、ネタバレしまくっています。
まだ本作を見ていない人は読まないことをオススメします。逆に、見た人は読んだ方が良いです。かなり詳しく書いているので色んな謎が解けると思いますし、知らなかった原作ネタを知ることもできると思います。

それでは、本作を見た人のみ、この後の解説記事をどうぞ…!





●続編映画について

・まず、「アメスパ2」の続編について説明しておく必要がある。

○「アメイジング・スパイダーマン3」は米国公開2016年6月10日

シリーズのスピンオフ映画
○「ヴェノム」(※公開日不明。一説によると2017年公開)
○「シニスター・シックス」(※同上)

メインシリーズ
○「アメイジング・スパイダーマン4」は米国公開2018年5月4日(※予定)

製作・公開がすでに決定している。

・後のキャラ紹介等はこのことを前提にして書いている所もあるので、覚えておいてほしい。




●本編に登場したキャラ紹介
(スパイダーマンは別に紹介しなくても大丈夫なので、省略)


○マックス・ディロン:エレクトロ

・映画版での設定は劇中でかなり緻密に描写されていたので省略。
・映画と原作の設定はかなり異なる。ここでは原作の設定を紹介。

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・原作では、白人男性。劣悪な環境で育ったため心に闇を持ち、簡単に言えば性格の悪い大人になってしまっていた。
・映画と同じく電気工事技師だが、オズコープとは一切関係ない。電線の修理をしていたら落雷に遭い、さらには電線からも感電してしまう。
・以降は身体から電気を放電、蓄電できるようになった(発電はできないので充電が必要)。もともと正義漢ではない彼は早速その能力を使って悪事に走るのだった。
・映画版と異なり、能力を得ても身体は通常の人間のままであり、ちゃんと血肉が通っている(映画では電気そのものに変化した)。
・原作ではスパイダーマンのファンになったことは一度もない。
・その他の能力は映画と同じ。後に身体を電気化して電線などを伝い瞬間移動する力も身に付けた。


◎今後のエレクトロ
・「アメスパ2」ではクライマックスのバトルで爆死したように見えたが、身体そのものが電気なので本当の生死は不明。
・エレクトロを演じたジェイミー・フォックスは公開前のインタビューで「エレクトロは電気だから死ぬことはない。電気を殺すことは不可能」と何度も語っていた。
・ジェイミーは「ロバート・ダウニーJr.のような大スターがアメコミ映画のキャラ(ダウニーの場合はアイアンマン)を演じて軌道に乗せた。おれもその流れに加わりたい」といった内容のことを発言、今後の「アメスパ」シリーズにもエレクトロ役で出演の意志があることを明らかにしている。
・筆者の個人的な意見だが、まず間違いなく再登場する。

○情報源(日本語サイト)ぴあ映画生活 http://cinema.pia.co.jp/news/161974/56949/





○グスタフ・フィアーズ

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・前作にも登場した“謎のハットの男”。
・本作で名前が明らかになった。しかし、グスタフ・フィアーズという名前のキャラは原作には存在しないはず。
・映画オリジナルキャラと考えていいと思う。
・フルネームは本編には出てこなかったが、キャストクレジットに「"Gustav Fiers (The Gentleman)"」と書いてあった。こんな名前は原作では見たことがない…。
・似たような名前の原作キャラでMr.フィアーというヴィラン(悪役)がいるが、超マイナーだし、姿(原作のMr.フィアーはドクロの顔をしており神経ガスを武器に使う)がかなり違う。本名も異なる。また、オズコープともなんの関係もない。とても映画に登場するとは思えないキャラなので、おそらく関係ない。
・続編にも出てくるはずなので、正体が明らかになるのを気長に待とう。






○ハリー・オズボーン:グリーンゴブリン

・本作ラストのスパイダーマンとのバトルに敗北した彼は、レイブンクロフト収容所に囚われることになった。ゴブリンアーマーを脱がされ、元の姿に戻っている。
・謎のハットの男フィアーズと獄中で面会し、「オズコープの技術を使った悪党軍団を結成する」と発言。フィアーズはその一人目の悪党として凶悪犯アレクセイをライノに仕立て上げる。
・ハリーを演じたデイン・デハーンは、続編に対して「『アメスパ2』に出られた時点で嬉しいね。続編に出られるかどうかは分からない。まぁでも、悪役は6枠あるわけだからね」とMTVの取材で語っており、現段階ではどちらともとれない発言をしている。




◎オズコープが用意していたヴィランたちの装備

・Dr.オクトパスの金属アーム
・ヴァルチャーの飛行ウィング
・アレクセイが着用したライノのアーマーロボット
・ハリーが着用したゴブリンアーマー


〇映画の公開前に公式が映像、画像をリリースしているのは、左から

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ヴァルチャーの飛行ウィング、Dr.オクトパスのアームである。


・これらは最初に書いた、スピンオフ映画「シニスター・シックス」に繋がると考えられる。
・シニスター・シックスとは、原作ではヴィラン(悪役)チーム。Dr.オクトパスが発起人で、初期メンバーはDr.オクトパス、エレクトロ、ヴァルチャー、クレイブン、サンドマン、ミステリオの6人(現在のメンバーは不定)。目的は当然、打倒スパイダーマンである。
・映画版の「シニスター・シックス」の公開年は未定だが、「アメスパ3」(2016年)の後になる予定。また、同じくスピンオフ映画の「ヴェノム」の存在も影響してくるため、今の状況では登場キャラを予想する事すら困難である。
・そもそも映画版と原作の設定は異なるため、内容そのものも我々ファンには予想できない。
・「ヴェノム」「シニスター・シックス」ともに、スピンオフ映画はスパイダーマン不在で展開される予定。もちろん世界観は「アメスパ」シリーズと同じなのだが…。


・そんな中でも、一応、考えられる範囲で筆者が予想してみた。
「アメスパ2」のエンドクレジット、なにかを暗示するようなCGビジュアルが6つ登場した。
○Dr.オクトパスのアーム:これは上にも書いた通り、「アメスパ2」本編にも登場。
○ヴァルチャーの翼:「アメスパ2」本編にも登場。
○ライノの角:「アメスパ2」本編にも登場。
○グリーンゴブリンのグライダー?:部分的だったので断定はできないが…
○クレイブンの矢じり?:ハンターの異名を持つ彼らしく、武器の矢じりのようなものが映っていた。(断定はできない)
○ミステリオの目のマーク?:奇術師ミステリオは、原作では目を模したマークをコスチュームに付けていることが多く、それっぽいイメージが映っていた。
もしくは、
○カメレオンのマスク?:変装の達人カメレオンは、他人の顔を特殊樹脂でコピーし変装するのだが、そのマスクにも見えなくもない。

・なにせ公開中の映画ということで上記の画像を用意できず(ネット上で探せば出てくるが盗撮疑惑あり)、なかなか説明に困るのだが、エンドクレジットのCGビジュアルから分析すると、上に挙げた悪党が「シニスター・シックス」を結成するのでは?という予想が立てられる。
・しかし、エンドクレジットのCGビジュアルは単なる製作者のお遊び(ファンサービス)とも言われている。
・まずは「アメスパ3」がどんな展開になるか、によると思う。
・「ヴェノム」に関しては全くと言っていいほど、分からない。情報が少なすぎる。



○Dr.オクトパス
言わずと知れたタコ博士。金属製の四本のアームを身体に融合させており、数々の犯罪を行う。古参ヴィラン。

○ヴァルチャー
自ら開発した飛行翼を装着して空を飛ぶ。飛行翼から発する電気によって筋肉を刺激しているため、老人にしてはよく動ける。“ヴァルチャー”とはハゲワシなどの猛禽類を差す。古参ヴィラン。

○クレイブン
クレイブン・ザ・ハンターともいう。通り名のとおり、狩人。少数民族の秘薬を飲んだことで常人を超える身体能力を持つ。地球最後の標的としてスパイダーマンを狙う。スパイダーマンを殺害したこともある(実は仮死状態になっただけだが)。

○ミステリオ
手品のような技を使って犯罪を行う。ドーム状のヘルメットを被っているのが特徴。肉体的にはただの人間。

○カメレオン
他人の顔そっくりのマスクを作り、それを被って犯罪を行う。マスクの完成度は高く、見破ることは困難。時期によっては顔そのものを変形させて他人になりきる。クレイブンとは異母兄弟。最古参ヴィラン。






〇アレクセイ・シツェヴィッチ:ライノ

・本作では、ロシア系ギャング。なんらかの目的でオズコープから放射性物質プルトニウムを盗み出し、仲間2人と一緒に逃亡するも、駆け付けたスパイダーマンによって3人とも御用となる。
・本作のラスト、ハリーとフィアーズの企みによってオズコープ地下に保管されていたライノアーマーを装着、ライノとなってスパイダーマンに復讐する。
・スパイダーマンとの激闘の途中で映画本編が終了するため、どうなったのかは分からない。
・原作でも元はロシア系ギャング。あるとき外国スパイ組織が行う新型パワードスーツの被検体となり、科学的処置・放射能照射や何層にも重ねられた人工皮膚を移植され、サイの姿をした怪人に変貌する。
・80トンを持ち上げ、時速160キロで走る。
・頭は悪い。人類による環境破壊を嘆いている。
・スパイダーマンに酸をかけられ、皮膚と癒着していたライノアーマーが溶けてしまったとき、それまでの凶暴性を失って悪行から足を洗ったが、恋人の死によって再びライノスーツを着て復活してしまった。
・映画では本作の続編「アメイジング・スパイダーマン3」に再登場することが決定。
・映画版で演じたのはポール・ジアマッティ。「アメスパ3」でも彼が演じる。






○フェリシア・ハーディ

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劇中での彼女がはっきり映った公式画像が無いので、フェリシアを演じたフェリシティ・ジョーンズの画像を。

・ノーマン・オズボーンが死んだことで息子のハリーがオズコープ社を継ぐことになったが、ハリーは社の重役たちが自分の言うことを聞かないので、フェリシアを自分の秘書にし、彼女の立場を一気に上げる。重役たちはフェリシアの部下になった。

・彼女の名前はフェリシア。気づいた人は気づいたかもしれないが、原作ではフェリシア・ハーディ、つまり女盗賊“ブラックキャット”。映画でもブラックキャットが登場する可能性が生まれたわけだ。
・演じたのはフェリシティ・ジョーンズ。
・公式では、映画の公開まで彼女の役名は伏せられていた。
・とりあえず、フェリシア=ブラックキャットということは覚えておこう。
・続編に登場するかどうかは不明。

◎ブラックキャット(原作設定)

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白い髪の毛は、ウィッグである。

・ブラックキャットは、女盗賊。特殊な機械(爪やワイヤーフック銃など)を装備し、あらゆる建物に侵入して金品を盗み出す。肉体的には普通の人間。人工的にミュータントパワー(“運”を操る能力)を持っていた時期もあるが、現在は消失している。
・完全な悪人ではなく、スパイダーマンと追いかけっこをしているうちに彼を好きになってしまったことも。スパイダーマンも彼女を好きになり、一時期恋人的な関係にもなった。
・簡単に言えば、「バットマン」のキャットウーマンと設定がモロ被り。
・スパイダーマンが調子に乗って正体を明かし、ピーターの素顔を見せたら「キモい。私が好きなのはスパイダーマン」と言い放った。
・現在はヒーローをやっている。




○グウェン・ステイシー

・本作のクライマックスの戦いに巻き込まれ、死亡する。
・彼女が生前、高校の卒業式で語ったスピーチをレコーダーで聞いたピーターは、失意のどん底からスパイダーマン復帰の意味(責任)を見出す。
・原作ではグリーンゴブリンに橋から落とされ、スパイダーマンが糸を放って助けるが、その時もうすでに彼女は死亡していた…という設定。
・死んだ人が生き返るのはアメコミのお約束だが、彼女とベン伯父さんだけはいまだに生き返らない(というか、生き返ってはならない)。
・今後の「アメスパ」シリーズでヒロインが誰になるのか、不明。
ヒロイン不在でやるのか、それともメリー・ジェーン・ワトソンを新登場させるのか。今のところ分からない。続報を待とう。
・なんにせよグウェンの死亡によって今後のラブストーリーが作りにくくなったのは間違いないだろう…。




○ドナルド・メンケン

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・本作ではノーマン亡き後のオズコープ社を影で掌握していた男。実際、社内ではハリーより権力を持っていた。
・後半、ハリーをオズコープから締め出すも、必死の行動でエレクトロを仲間にしたハリーが舞い戻り、エレクトロの一撃で一時的に死亡する。その後エレクトロの電気ショックによって蘇生し、ハリーの要求(遺伝子操作クモの毒液を彼に注射する)に渋々応えることに。
・クモの毒液を注射されたハリーが苦痛のあまり悶絶していたため、隙をついて脱出する。その後の行方は不明。
・原作ではノーマンの秘書。オッサンではなく、青年。目立つキャラではなく、いつの間にかコミックに登場しなくなった。
・映画版で演じたのは、コルム・フィオール。





○カフカ博士

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公式画像がこれしかリリースされていないので分かりにくいが。右側の人物です。

・レイブンクロフト収容所の所長で、本作ではエレクトロを人体実験にかけるマッドサイエンティスト。クラシック音楽を聞きながらエレクトロを機械に接続し、痛めつけていた。
・身体を完全に電気化し機械から脱出したエレクトロに逆に痛めつけられ、それまでエレクトロが接続されていた機械に繋がれ、さらなる拷問を受けることになった。
・おそらく死亡した。
・原作では女性で、フルネームはアシュレイ・カフカ。映画と同じくレイブンクロフト収容所(コミックではまともな悪人刑務所・更正施設)の所長で、心理学者。真面目な人である。もちろん狂っていない。故人。
・映画版で演じたのはマートン・チョーカシュ。




○アリスター・スマイス

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・名前はアリステアとも発音する。
・本作ではオズコープの社員で、社内での地位は高いようだ。マックス・ディロンに無理やり残業を押しつけるなど、高圧的な態度が目立った。

・原作では父親がスペンサー・スマイスという名前の科学者で、スパイダーマンを倒すアーマー、スパイダー・スレイヤーを開発した。アリスターはスペンサーの死後、スパイダー・スレイヤーを引き継いでスパイダーマンの驚異となっている。
・映画では今後どうなるか分からないが、一応登場させたようだ。
・映画版で演じたのはB.J.ノヴァク。



●小ネタ

・ピーターがスマホの着メロにしていた曲は、1967年にアメリカで放送されたTVアニメ版「スパイダーマン」で有名なオープニングテーマソング。その名も「Theme from Spider-Man」。前作では使われなかったが、今回ちゃんと使われたのはファンにとっては嬉しいところ。

・ノーマン・オズボーンが死亡し、彼が寝ていたベッドに向かって作業員が何やら緑色のレーザー光線を放ち、スキャンのようなことをしていた。あのシーンの意味は分からないが、監督いわく「今後、重要になるシーン」だとか。

・メイ伯母さんは医療施設の看護師のような仕事をしていたが、原作ではホームレス・シェルター(社会復帰の手助けをする施設)のボランティアをやっている。なんにせよ良い人だ。
・タイムズスクエアでのシーン、スパイダーマンが消防車のホースから放射した水をエレクトロにかけることで決着が着いたが、あれは原作にエレクトロが初登場したときの倒され方とほぼ同じ。原作では消防車ではなく、貯水槽のバルブから放水した。ちなみにエレクトロは体に水がかかると放電できなくなる。

・本作の中盤、ピーターはウェブシューターを耐電仕様に改造するが、あれは原作でもやった。

・グリーンゴブリンは、原作などでおなじみのカボチャ爆弾(パンプキン・ボム)を一度だけ使った。

・アレクセイ:ライノ役のポール・ジアマッティは、役に合わせてロシア語訛りの英語で演技していた。芸達者。

・アレクセイはスパイダーマンにプルトニウムを確保され、トラックも止められてしまったために銃で応戦するが、結局スパイダーマンに糸で拘束され、ズボンを脱がされてパンツが丸見えという屈辱的な目に遭わされるが、その時はいているパンツの模様は、サイのイラスト。

・前作同様、デイリー・ビューグル新聞社の存在が少し登場。ピーターは高校卒業後はフリーターのようなことをやっているが、ビューグルにスパイダーマンの写真を売り込むことである程度の金を稼いでいる。ピーターは写真をメールでビューグルに送る際、スパイダーマン・バッシングを行う同社に対し、「スパイダーマンは人を救っていますよ」というメッセージを添えたところ、ジェイ・ジョナ・ジェイムソン編集長に「お前は間違っている!!!」と返信されてしまう。この辺のやりとりは旧映画シリーズ、原作コミックでもおなじみ。
※加筆:一応ピーターは大学に進学しているようだ。入学まで暇なのだろう。

・本作のスパイダーマンマスクは目の部分が大きい点が印象的だが、大きくしたことによって顔に合わせて目のレンズ部分を湾曲させねばならず、中から見たときに視界が歪むようになってしまったらしい。アンドリュー・ガーフィールドやスタントマンはこのマスクを着けてアクション演技をしたわけだが、素晴らしい俳優魂だ。ありがとう。

・本作のスパイダーマンスーツは、実は首の後ろにチャック(ジッパー)がある。前作のスーツには腰の部分にしかなかったため脱ぐのに一苦労したらしいが、今回は着脱がスムーズだった。ちなみに本作のスーツは腰・ふくらはぎにもチャックがある。

・スパイダーマンのマスクは、俳優がそのまま顔に被っているわけではなく、ゴムなどでできたフェイスマスクの上から被っている。そうしないと頭の形が綺麗に反映されないのだ。
ちなみにこの方法は歴代のスパイダーマン映画で毎回採用されている。

・本作の音楽は「Hans Zimmer and“The Magnificent Six”」というユニットによるものであり、映画のラストで登場が示唆され、スピンオフ映画化する悪党集団シニスター・シックスと合わせたネーミングになっている。(The Magnificentは「壮麗な」という意味)

・原作のスパイダーマンの生みの親、スタン・リーは高校の卒業式のシーンに登場。





●エンドクレジット後の「X-MEN:フューチャー&パスト」の映像クリップについて

・「アメイジング・スパイダーマン2」のエンドクレジット後、映画「X-MEN:フューチャー&パスト」の映像クリップが流れる。
・これは単なる宣伝のためであり、作品間の繋がりはない。
・なぜなら、「スパイダーマン」の映画の権利はSONYピクチャーズ、「X-MEN」の映画の権利は20世紀FOXが所有しているため、共演させることができないため。また、「アベンジャーズ」系の映画はマーベルスタジオが権利を持っているため、こちらも共演させることができない。
・この権利の壁は厚く、どうにか解消することはほぼ不可能だと言ってもいいだろう。各映画会社は所有しているキャラを映画化することでかなりの利益を得ているため、そう簡単には手放そうとはしないのだ。
・残念。


○映像クリップの内容
・おそらくベトナム戦争が舞台。ベトナムでの米兵駐屯地にミスティークが登場し、持ち前の身体能力でウィリアム・ストライカーを襲撃する。
・このシーンでは、X-MENのメンバーだったハボックが登場する。また、「X-MEN」(2000年)にも登場したカエル人間トード、新登場のインク(身体に描かれた刺青の力を使う。側頭部の稲妻刺青から電撃を出したり、背中の羽の刺青から羽を具現化したり。とにかく刺青の絵に対応した能力が使える)なども映っていた。
・おそらく、状況的にはストライカーが無理やりミュータント達を率いてベトナム戦争に参加させていた模様。
・そんなストライカーのやり方に気付いた?ミスティークがミュータント達を解放しに来たのが、今回の映像の内容だ(たぶん)。

・「X-MEN:フューチャー&パスト」の詳しいことは別記事で。※リンク先にネタバレはありません

○X-MEN:フューチャー&パスト EMPIRE誌カバー(キャラ紹介)http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
○映画版X-MENの時系列http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
○X-MEN:フューチャー&パスト 第二弾予告編分析(前編)http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
○X-MEN:フューチャー&パスト 第二弾予告編分析(後編)http://amecomimovienews.blog.fc2.com/blog-entry-46.html






…はい、以上で「アメスパ2」の解説は終わりにしようと思います。まだ何かあったら加筆する予定です。


本作の続編
「アメイジング・スパイダーマン3」は米国公開2016年6月10日

スピンオフ映画
「ヴェノム」(※公開日不明。一説によると2017年公開)
「シニスター・シックス」(※同上)

そして
「アメイジング・スパイダーマン4」は米国公開2018年5月4日(※予定)
です!

今からもうすでに楽しみですね~。







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Author:amecomimovienews
アメコミ映画や、それに関連するアメコミ情報を発信するブログです。

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