スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「Sin City:A Dame to Kill For」予告編分析



公開延期に次ぐ延期で公開が危ぶまれていた「Sin City:A Dame To Kill For」“シン・シティ:ア・デイム・トゥ・キル・フォー”ですが、今回やっと予告編が初公開されました。
製作は難航しましたが、8月22日にちゃんとアメリカで公開するようです(日本公開は未定)。

そこで、毎回恒例の予告分析をやりたいと思います。なかなか良い予告編に仕上がっていたので、一安心です。

一応、分析の前に「シン・シティ」の概要を説明します。


◎「シン・シティ」とは?

「シン・シティ」とは、アメコミライター兼アーティストのフランク・ミラーが書き上げたアメコミ作品で、全7話。
エピソード名は
「ハード・グッバイ」The Hard Goodbye
「ア・デイム・トゥ・キル・フォー」A Dame To Kill For
「ビッグ・ファット・キル」The Big Fat Kill
「イエロー・バスタード」That Yellow Bastard
「ファミリー・バリュー」Family Values
「ブーズ、ブローズ、&バレッツ」Booze,Broads,&Bullets
「ヘル・アンド・バック」Hell And Back
の7つ。
ヒーロー物ではなく、強面の男を主人公にしたハードボイルドな作風である。ほぼ全編白黒。
主人公は一人ではなくエピソードごとに変わり、どのエピソードも男女の愛をテーマにしている。また、エピソードごとの直接的な繋がりは無いが、シン・シティ(罪の街、本当の名はベイシン・シティだが、犯罪が横行しているのでこう呼ばれる)を舞台にしていることが作品の一貫性を保っている。
登場人物はほぼ全員が悪人もしくは犯罪者であり、非常にダークである。また、もはや人外と化した狂った人間も登場し、残酷描写も多分に含まれる。
好みの分かれる作品かもしれないが、刺激的なアートや渋くてドライな世界観が好きな人にはカルト的な人気を博している。


〇小学館集英社プロダクションが原作コミックの日本語完全版を発売予定!
2005年にも別の出版社から3話だけ日本語版が出ましたが、今回は全7話が4巻にまとめられた完全版として発売されます。7話全てを収めた日本語版は日本初なので、ファンとしては嬉しいニュースです。




◎映画版は?

2005年に同名原作を基にした映画「シン・シティ」が公開された。
ストーリーは原作のエピソード
「ハード・グッドバイ」
「ビッグ・ファット・キル」
「ザット・イエロー・バスタード」
をそのまま採用しており、一本の映画の中で3作が描かれるオムニバス映画になっている。
登場人物は特殊メイクなどで原作のキャラに徹底的に似せ、世界観を損なわないように作られている。また、背景などは全てCGで作り、これもまた原作の完全再現に成功している。




◎映画「Sin City:A Dame To Kill For」について

・上にも書いた通り、原作のエピソード「A Dame To Kill For」をタイトルに据えています。このエピソードは前作の「ビッグ・ファット・キル」の時間軸より前の話です。なので、「ビッグ・ファット・キル」で死んだキャラもまた出てきます。
・本作は「A Dame To Kill For」を基にしたエピソードと映画オリジナルストーリーを絡めた作品になっていますので、今のところ、具体的なストーリーは予測できません。


…はい、以上で「シン・シティ」の概要はお分かりいただけたと思います。日本語版原作コミックの発売は本当に嬉しいですね。



〇それでは本題の予告編分析に入りましょう。

○予告編




●台詞の日本語訳&スクリーンショット&分析

※この予告編の台詞は単なる台詞の羅列でしかなく、特に内容を説明するような物ではないので、ちょっと台詞の日本語訳が意味不明に感じられるかもしれませんが、まぁあまり気にしないでください。そういう作りです。


マーヴ「ある土曜の夜」
vlcsnap-10754.png
ガラス片とともに映し出されるマーヴ。何があったのか。

・この台詞は「Just Another Saturday Night.」と言っており、これは原作エピソードのタイトルの一つです。
・マーヴとは、前作のエピソード「ハード・グッドバイ」での主人公で、醜い顔をした巨漢です。自分が一夜だけ愛した娼婦を何者かに殺され、その復讐のために燃える男です。かなり粗野で残酷な人物ですが、女のためには命すら惜しまない情熱を持っています。数あるエピソードの中でも絶大な人気を誇るキャラです。
・演じているのは前作同様ミッキー・ローク。



ロアーク「力ってのは、か弱いものだ」
vlcsnap-11008.png

・瓶から直接酒を飲んでいるのは、ストリッパーのナンシー・キャラハン。銃も持っていますね。演じているのは前作に引き続き、ジェシカ・アルバ。
・煙草をくわえているのはロアーク。街の権力者で、上院議員です。あらゆる悪事に手を染めています。演じているのは前作に引き続きパワース・ブース。




(声から判断すると、おそらくジョニー)「僕がどれだけ愛しても引き裂かれる…」
vlcsnap-11308.png
画像に映っている人物は、ドワイト。(声の主ジョニーは後に紹介)

・この人物はドワイト・マッカーシー。「A Dame To Kill For」のエピソードの主人公です。人殺しですが、冷静な性格の人物です。今回は本作のキーマンとなる女性、アヴァ(後に紹介)に振り回されて散々な目に遭います。
・ドワイトは前作のエピソードの一つ、「ビッグ・ファット・キル」の主人公でもある。
・前作でドワイトを演じていたのはクライヴ・オーウェン。
・本作ではジョシュ・ブローリンが演じている。
・少しネタバレかもしれないが、本作が原作の「A Dame To Kill For」に忠実な設定なら、彼はこのエピソードの後で顔を整形し、自分の罪から逃げるというキャラ設定なので、俳優が違っても問題ない。
※本作にクライヴ・オーウェンは出演しません




アヴァ「ドワイト、あなたなの?」
vlcsnap-11417.png
アヴァ・ロード。「A Dame To Kill For」に登場するキャラで、関わった男を破滅させる悪女です。

・映画では本作が初登場。
・演じているのはフランスの女優、エヴァ・グリーン。



ジョーイ「それなら俺がやってやるよ」
vlcsnap-11539.png
このキャラは、ジョーイ・カネーリ。既婚ですが、娼婦のサリー(後に紹介)と浮気をしている男です。

・映画では本作が初登場
・演じているのはレイ・リオッタ




(セリフと映像が連動していないが、おそらくドワイト)「彼女は俺のものだ」
vlcsnap-11670.png
ドワイトとアヴァ




(セリフと映像が連動していないが、おそらくジョニー)「彼女は天使だった」
(誰の台詞か不明)「彼女はそれを望んでる」
vlcsnap-11760.png
画像上がジョニー。傲慢なギャンブラーです。彼もアヴァに振り回されます。
画像下はアヴァ。青のパートカラーが印象的です。

・ジョニーは映画では本作が初登場
・ジョニーを演じているのはジョゼフ・ゴードン=レヴィット




(誰の台詞か不明)「おれたちは死ぬ」
vlcsnap-12080.png
ドワイト。さっきも書いた通り、彼は後に整形手術をするので、顔を包帯でグルグル巻きにしています。





(誰の台詞か不明)「いつの日か、彼女は引き金を引く」
vlcsnap-12157.png
鏡台に頭突きして鏡を割ったナンシー。
画像の右にはハーティガンの姿が。

・フルネームはジョン・ハーティガン。刑事。シン・シティ最後の正義とも呼ばれる人物です。前作のエピソードの一つ、「ザット・イエロー・バスタード」の主人公です。
・ハーティガンは幼いころのナンシーを誘拐してレイプしようとしたロアークJr.(上で紹介したロアークの息子)を半殺しにしたため、ロアークに嵌められて10年以上牢獄に繋がれていました。
・ハーティガンがどうなったかは前作を見てください。
・演じているのは前作に引き続き、ブルース・ウィリス




ロアーク「良いゲームだぜ」
vlcsnap-12410.png
ロアークがギャンブルをやっています。



vlcsnap-12510.png
アヴァのヌードシーン。これは予告編なので規制されているのかもしれません。
まぁこの映画シリーズには必ず女性のヌードが出てきます。




vlcsnap-12651.png
人を投げ飛ばすモルト。モルトの紹介については後で。




vlcsnap-12824.png
ドワイト。落下しているような不思議な映像です。




モルト「質問しろ、質問し続けろ!」
vlcsnap-12861.png
モルト。

・探偵。この人もアヴァのセックスと嘘によって振り回されます。
・映画では本作が初登場
・演じているのはクリストファー・メローニ



(ジョニーの叫び)
vlcsnap-12954.png





vlcsnap-13201.png
ナンシーのストリップダンスシーン。ストリッパーなのに映画では脱ぎません。
なぜなら演じているジェシカ・アルバがヌードになるのを嫌がるから。



vlcsnap-13458.png
この人は、マヌート。マフィアの用心棒で、不死身の男と呼ばれています。右目は義眼です。

・「ビッグ・ファット・キル」に登場。本当に不死身かどうかは前作を見て確認してください。
・前作でマヌートを演じたマイケル・クラーク・ダンカンが数年前に病気で死去してしまったため、本作では代わりにデニス・ヘイスバートが演じています。



vlcsnap-13481.png
画像左に映っているのが先に名前だけ出した娼婦のサリー。娼婦街オールド・タウンの少女です。
シルエットになっている人物は、さすがに誰か分かりません。

・サリーは映画では本作が初登場
・サリーを演じているのはジュノー・テンプル




vlcsnap-13552.png
ドワイト。
このシーン、人と車以外はフルCGです。



vlcsnap-13698.png
シルエットでも分かります、右の人物はマーヴです。人を殴っています。



vlcsnap-13722.png
ミホ。娼婦街オールドタウンの娼婦にして用心棒的存在。日本人風の女性です。言葉は一切話しません。シン・シティの作中最強のキャラで、有無を言わさず敵を殺します。娼婦たちを守っています。

・前作にも登場。散々悪人を殺します
・前作で演じていたのはデヴォン青木
・本作ではジェイミー・チャンが演じています。




vlcsnap-14005.png
マーヴ。片手で人を投げ飛ばせる怪力を持っています。前作では地下牢を素手で破りました。





vlcsnap-14042.png
ドワイトとアヴァ。セックスシーンか。




マーヴ「これは…“殺しの女”だぜ」
vlcsnap-14169.png
マーヴ。タイトルにもなっている「Dame To Kill For」と言っています。日本語訳が難しいです。



vlcsnap-14299.png
アヴァ。本作は全編モノクロ(白黒)ですが、彼女だけは目と唇がパートカラーになっています。



ジョニー「シン・シティにはしっかり目を開けて入るんだな。それでも、何も表に出ることはないが―」
vlcsnap-14520.png
かなりカッコいい映像。たぶん、人物以外は全てCGか別撮りの映像です。

・この映画にはセットやロケがありません。全てグリーンスクリーンなどのスタジオで撮影し、後で背景などをCGで作っています。




vlcsnap-14612.png
街そのものが主人公ともいえるため、凝ったタイトル映像になっています。




…予告編分析は以上です。説明が足りなかったところは、前作を見ていただけるとありがたいです。
前作のネタバレにならないように配慮して書きましたが、その分キャラ紹介などは少なくなってしまいましたね。


「シン・シティ:ア・デイム・トゥ・キル・フォー」“Sin City:A Dame To Kill For”はアメリカでは8月22日公開。日本公開未定。




◎キャスト一覧

〇前作にも登場
ジョン・ハーティガン:ブルース・ウィリス
マーヴ:ミッキー・ローク
ドワイト・マッカーシー:ジョシュ・ブローリン
ナンシー・キャラハン:ジェシカ・アルバ
ロアーク:パワース・ブース
ゲイル:ロザリオ・ドーソン
ゴールディ:ジェイミー・キング
ミホ:ジェイミー・チャン
マヌート:デニス・ヘイスバート
ボブ:ジェレミー・ピヴェン

〇本作が初登場
ジョニー:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
アヴァ・ロード:エヴァ・グリーン
ジョーイ:レイ・リオッタ
モルト:クリストファー・メローニ
サリー:ジュノー・テンプル
ウェイトレス:レディ・ガガ
マーシー:ジュリア・ガーナ―
ウォーレンクイスト:ステイシー・キーチ
ダミアン・ロード:マートン・チョーカシュ




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 誤字発見

うわ、本当ですね笑
すみません。直しました。
プロフィール

amecomimovienews

Author:amecomimovienews
アメコミ映画や、それに関連するアメコミ情報を発信するブログです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。